返信 3 スポック
投稿日 2/15(木) 00:44:19
削除
さて、演奏会当日です。
今回は現代文明の粋を集めた新兵器が登場します。
義兄にデジカメ(EOS-20D)を持ってきてもらったのです。
実は年末にEOS-1Dを借りたときに、
ホワイトバランスの設定を色温度で指定できることを知り、
色温度計の代わりに使ってみようと目論んだのです。
リハでいろいろと試し撮りをしてみました。
まず、色温度を5500K(デーライトタイプ)に設定して撮影してみます。
それを液晶画面で確認すると、もちろんかなり赤味が強い感じです。
色温度を3200K(タングステンタイプ)に設定して撮影して、
液晶画面で確認すると、予想通り無難な感じで撮れています。
そして、色温度を5500Kに設定してC8を噛まして撮影してみると、
これまた期待通り、色温度を3200Kに設定したのと同じ感じで撮れています。
色温度を5500Kに設定してC4を噛まして撮影してみると、
やはり赤味が少し残っている感じがします。
しかし、私はその方が好ましいような気がしました。
ふと思いついて、オートホワイトバランスで撮影してみました。
すると、C4を噛ましたのと同じような感じで撮れていました。
迷いを解消するためにデジカメを使ってみたのに、
私は迷いはますます深まってしまいました。
望遠を使って人の顔を大きくしてみるとC8の方が良い感じです。
舞台全体の雰囲気はC4の方が良い感じです。
理屈の上での正解はC8のはずです。
義兄はC8の方がいいと言います。
こんなこともあろうかと、
マミヤプレスのフィルムバックを2つ持って来ていたので、
メインをC8で撮影して、押さえをC4で撮影することにしました。 |