近接撮影時のピント合わせについて教えてください
新規投稿者 プレス初心者  投稿日 1/12(金) 20:25:20  返信も含め全削除
皆さま、はじめまして。
先日、初代マミヤプレスを手に入れたのですが、ロールフィルムアダプター(6×9)を使用し、本体後部のアオリを伸ばした状態で近接撮影をする場合、通常撮影と同じようにピントを合わせようとすると像が合いません。
この場合のピント合わせはどのように行うのが正しいのでしょうか?
レンズは90mm/F3.5です。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

返信 5 プレス初心者  投稿日 1/13(土) 09:32:46  削除
れんずまにあさま、ゼットンさま
丁寧なご指摘ありがとうございます。
『手持ちで花を撮る』と書きましたが、正確に書くなら『手持ちで花も撮れれば』ということです。
特に花専門という訳ではないのですが、花なんかは寄って撮りたい時もあるので、それが可能ならばと思い試してみました。(・・・が、蛇腹を伸ばしても1mほど離れないと二重像が合致しないのでアレ??と)
僕の場合、普段はほとんど三脚を使わない撮り方なので(誤解を承知で書くと)ブレはあまり怖くないです。ただ、それよりも撮り方のスタイルを変えてまでマミヤプレスにこだわるかどうかというところが今の時点では答えは出ません(まだ撮っていないので当然ですが)。
これからいろいろと試行錯誤しながら撮ってみようと思います。
ありがとうございました。
返信 4 ゼットン  投稿日 1/13(土) 08:36:19  削除
せっかくなので、三脚に据えて花を撮ってみるのも試してみてはいかがでしょう?
アオリ操作は決してやりやすいとは言えませんが、浅い絞りでもピントを奥まで送ったりすることが出来ます。
花畑で手前から無限までピントを来させることも可能です。
(ただ、全面にパンフォーカスになるという意味ではありません。ピントは、ある「面」にしか来ないので、手前の方でも大ボケになる部分が出てきます。)
また、沈胴させずにアオリ板を目一杯伸ばすと、かなり近接出来るはずで、その時のボケは35mmよりも大きく、またいつもと違った写真が撮れるのではないかと思います。
アオリも、逆アオリといって、被写界深度を浅くして1点にしかピントがないようなことも出来ますし、せっかくなので、いろいろ遊んで試してみてはいかがですか?
ただ、ピントグラスは暗くて見にくいし、ガラスに光が反射すると見にくいので、カブリ布があったほうがいいですね。
もちろん、専用のものでなく、黒い厚手の布とか、着ているコートとかでも代用出来ます。
マミヤプレスのアオリのロックは、やや動きやすいので、ピングラ、ホルダーの着脱の時、動かないようにご注意下さい。
返信 3 れんずまにあ  投稿日 1/13(土) 01:07:22  削除
> 手持ちで花を寄って撮ろうと考えていたので、ちょっと残念です。
> ま、そういう時は別のカメラ+マクロレンズで撮れってことですね。
> マミヤプレスは1m〜の距離で撮るようにします。

あながち間違っているとは申しませんし、手軽さを思えば正しいと思いますが、なんだか勿体ない解決ですね。

やろうと思えばマミヤ7の接写装置(フレーム)と同じ様な装置や、オートアップのようなものを自作する手もあります。

そして中判では手持ちはいけないとは言いませんが、三脚固定で撮影すると解像力がワンランクもツーランクも上がって大伸ばしで歴然と差が出ます。特に絞った方がシャープになるのにブレを恐れて絞り込めない場合は三脚の有利は明らかでしょう。手持ち出来るからプレスカメラなんですが、そういう底力をもったカメラです。

おおそうだ、距離計が狂っている場合もありますから、無限遠はともかく1m付近はどの位置に焦点が来るかあらかじめスケールを置いてテスト撮影しておくべきです。ピントグラスがあるなら確かめるのも手ですね。
返信 2 プレス初心者  投稿日 1/13(土) 00:00:20  削除
スポックさま
早速の返信、ありがとうございます。
>ファインダーの二重像合致によってピント合わせをして撮影したが、
>写った写真はピンボケだったという意味でしょうか?
いえ、それがまだ1枚も撮ってないんですが(泣)、
そもそも蛇腹を出した状態で寄ると二重像が合致しません。
取説には、蛇腹を伸ばすと近接撮影が出来ると記載されていたので、
どうやってピントを合わせるのかな?と・・・。

>いったんフィルムバックを外して、そこに焦点板を取り付けて、
>その焦点板に映る像が鮮明になるようにしてピントを合わせます。
>そして、ピントを合わせたら、焦点を動かさないようにして、
>焦点板を外して、フィルムバックを取り付けて撮影します。
>透視ファインダーは使用できません。
>焦点板は、折りたたみ式の「ピントフード」や、
>カットフィルムを挿入できる「ピントグラスホルダー」などがあります。
付属品として、ピントガラスホルダーとポラパックがあったので、
近接撮影の場合には、それらが必須ということになるんですね。
手持ちで花を寄って撮ろうと考えていたので、ちょっと残念です。
ま、そういう時は別のカメラ+マクロレンズで撮れってことですね。
マミヤプレスは1m〜の距離で撮るようにします。
ありがとうございました。
返信 1 スポック  投稿日 1/12(金) 22:50:51  削除
> 通常撮影と同じようにピントを合わせようとすると像が合いません。
ファインダーの二重像合致によってピント合わせをして撮影したが、
写った写真はピンボケだったという意味でしょうか?

> この場合のピント合わせはどのように行うのが正しいのでしょうか?
いったんフィルムバックを外して、そこに焦点板を取り付けて、
その焦点板に映る像が鮮明になるようにしてピントを合わせます。
そして、ピントを合わせたら、焦点を動かさないようにして、
焦点板を外して、フィルムバックを取り付けて撮影します。
もちろん、三脚は必須になります。
近接撮影においては、ピント合わせだけでは無く、
パララックスの問題もありますので、
透視ファインダーは使用できません。
焦点板は、折りたたみ式の「ピントフード」や、
カットフィルムを挿入できる「ピントグラスホルダー」などがあります。
現在では新品は売っていませんが、中古市場でときどき見かけます。

余談ながら、
通常(遠景)撮影においても、
厳密な構図を決めたいときには、
上と同じような撮影方法が有効になることがあります。
大判(4×5判など)カメラと同じような撮影スタイルです。


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