プレスのカットホルダー(Type−J)
新規投稿者 okei354  投稿日 7/10(土) 15:41:51  返信も含め全削除
こんにちは、プレスの初心者です。プレス用のカットホルダー(Type−J)のことでお教えください。入手したプレスのフィルムホルダーに引き蓋がなかったので、ここの掲示板でカットホルダーの引き蓋で代用できることを教わり入手しました。フィルムホルダー用としては問題なく挿入できましたので問題は解決したのですが、この入手したカットホルダー(Type−J)はどのように使うのか判りません。手持ちのプレスには装着できませんのでどのように使うのか?使うフィルムは?アダプターを介して装着するのか?用途は?などなど、教えてください。宜しくお願いします。

返信 3 okei354  投稿日 7/11(日) 10:14:52  削除
ゼットンさま、早速のご教授ありがとう御座います。

>おちゃらけ問題が爆裂する中、真面目な話はあなただけが頼りです。(笑)
<今はプレスの使い方とか関連品を(安価に)入手するのが精一杯です。早くおちゃらけ問題(問答?)に参加できるだけのレベルに達したい?と思います。

カットホルダーは今となってはほとんど用途のないもの・・良く判りました。しかしせっかく入手したものですので、自作カメラ等での使い道を模索してみます。ありがとう御座いました。
返信 2 ゼットン  投稿日 7/10(土) 16:54:51  削除
さて、カットフィルムホルダーに使用できるフィルムですが、「大名刺判」というのを使います。
しかしながら、もうこのサイズのフィルムはほとんど売られていません。
富士フィルムのネオパン100ACROSというフィルムに、まだラインナップされているようですが、大手の店でなければ、入手は困難でしょう。
ちなみに「大名刺判」というのは、2.5X3.5インチの大きさです。「カビネ」という大きさが、5X7インチなので、それを4等分に「カット」したものに当たります。ですんで、「カットフィルム」というのだと思います。(もっとも、「カビネ」も、もっと大きいサイズをカットしたものではありますが。)
昔は、カビネサイズからカットするために、専用のカッターもマミヤプレスのアクセサリーにラインナップされていました。
今でも、シートフィルム(もっとも一般的なのは4X5インチですが)を、2.5X3.5インチにカットできるなら、カットフィルムホルダーに装着して使用することは可能です。
でも、もはやそのようなことは、余程の好事家でないかぎり、やらないと思いますが。(笑)
返信 1 ゼットン  投稿日 7/10(土) 16:54:25  削除
okei354さん、こんにちは。
おちゃらけ問題が爆裂する中、真面目な話はあなただけが頼りです。(笑)

さて、カットフィルムホルダーですが、そのままでは、プレスに装着できません。
使うには、「ピントガラスホルダー」が必要です。
「ピントガラスホルダー」とは、つまりはピントグラスのことなのですが、このタイプは、スプリングで固定されたピントグラスを持ち上げて、カットホルダーを差し込めるようになっています。
ロールホルダーを使用する場合は、いちいちピントグラスをはずして付け替える必要がありますが、カットホルダーの場合はその手間がないので、速写性があると言えるかも知れません。
また、カットホルダーは、数枚しか撮らないけど、すぐ現像しなければならない場合などに用いられていたのだと思います。
このカットホルダーが差し込めるピントグラスは3種類あって、ほかには「アングルビューホルダー」「直視ビューホルダー」というのがあります。
前者は、ミラーを使ったレフボックスがついているもので、上下は正像に見えるものです。後者は、ルーペが後ろに付いていて、ピント合わせがしやすくなっています。
これら2つは、ピントグラスの後ろがボックス状になっていて、ピントグラスに当たる外部の光を遮断できるので、野外で使うには便利です。ですが、がさばるので携行には難がありますが。
このカットホルダーが差し込めるピントグラス3種のうち、「ピントガラスホルダー」は、ピントグラス面はただの磨りガラスです。他の2つには、フレネルが入っているので、磨りガラスのみに比べると、多少は見やすいです。
話それますが、プレス用のピントグラスには、「ピントフード」というのもあります。
これは、カットホルダーが差し込めないタイプですが、その分、厚みも薄く、携行には便利です。また、フレネルレンズも入っています。


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