フィルムマガジン(ホルダー)について
新規投稿者 ゆか  投稿日 12/8(月) 22:51:53  返信も含め全削除
初めまして、ある機会があってユニバーサルを入手しましたがフィルムマガジンがついていませんでした。
中古カメラ店にいったらダイヤルで巻き上る方式で6×6などフィルムサイズを3種類選べる物をすすめられました。
検索して見るとレバーで巻き上げる物もある様ですが(トップページの画像のも?)
どちらがおすすめとかメリット、デメリットに詳しい方がいたら教えてもらえないでしょうか?
よろしくお願いします。

返信 6 kan  投稿日 12/11(木) 11:07:17  削除
燃えないゴミから救出されたとのこと、カメラの救い主ですね。
使える他人に拾ってもらって幸せでしょう。

ゼットン師匠から詳しいチェックのレクチャーがありましたが、不調の部分があり、修復が難しい場合はこちらに投稿してください。
レストアが趣味ですからお手伝いできます。このカメラのレストアは経験済みですからお役に立てます。
返信 5 ゼットン  投稿日 12/11(木) 05:35:14  削除
ををを。
捨ててあったとわ、スゴイ!
拾ったゆかさんはエライ!
私も拾いたい!(w

さて、捨ててあったとなると、動作が心配ですね。
プレスの場合、狂いやすいのは、距離計とシャッタースピードです。
距離計というのは、2重像を合致させるピント合わせ装置のことです。
ゆかさんの場合は、幸いなことにピントグラスもゲットされているようなので、距離計が正確かどうか、ピントグラスで確認して下さい。
その際、レンズを開放にしなければいけないのですが、やり方は分かりますか?
開放にするには、シャッターレバーでシャッターをチャージしてから、その横にある開放レバーを倒すとシャッターが開きます。(この開放レバーは、上へ引っ張り上げる形式のものもあります。)
付いていたレンズが100mmf3.5だったら、沈胴式の可能性がありますので、鏡胴の中程に書かれている矢印方向に引っ張ってひねって下さい。なお、沈胴式じゃない100mmf3.5もあります。
シャッタースピードは、1秒を時計の秒針を見ながら切ってみて下さい。
明らかに長い場合は、シャッタースピード全体が遅くなっています。このまま使うと、仕上がりがオーバーになります。ネガの撮影だったら、ラチチュードに収まることもありますが、一度ポジを入れてテストされることをおすすめします。
もしポラホルダをゲットされてお使いになる場合は、Mアダプターを外せば、装着可能です。
ポラロイドの画面をカバーするレンズは、75mm,127mm,150mmです。その他のレンズでも撮影は可能ですが、画面が若干ケラレると思います。

ご自分でプリントなさっているとのことですが、6X9になると、35mmよりもずっときれいなトーンの写真が出来ることでしょう。
引き伸ばし機は、6X9まで対応してますか?ブローニーも現像できる現像タンクはありますか?
6X9からだったら、最低でも4つ切り以上に伸ばして下さいね。

引き伸ばしのことも含めて、なんか疑問があったら、また投稿して下さい。
返信 4 ゆか  投稿日 12/10(水) 22:19:55  削除
みなさま御親切にありがとうございます!
すべて参考にさせて頂きました。(みなさま詳しくて少々難しかったのですが。)
レバー式の2型にしようと思います。
もっと上手くなっていろいろ楽しみたくなったらk型もチャレンジしたいと思います。
カメラはゴミ捨て場で拾いました。
ボディとピントグラスと中間リングとMアダプターです。(全然部品の用語も分らなくてこのページの隅々まで見せて頂いてやっと分りました..。)
Mアダプターがあるって事はポラロイドも撮れるのかな?
自宅で35ミリ白黒フィルムのプリントしている日々で、このような物を拾うなんて
なんかすごい御褒美のようでとても嬉しいのです。
大切に使います!中判がんばるぞー!!
みなさま本当にありがとうございました。
そして、このWebページに感謝です。
これからも勉強させて頂きます。

返信 3 ゼットン  投稿日 12/9(火) 19:26:34  削除
ゆかさま、こんにちは。

さて、やっぱユニバーサルだったら、順当にレバー式の6X9ホルダがいいでしょう。
MATIAさんが力説される通り、マミヤプレスのアドバンテージは、6X9で撮れることにあります。K型ホルダー(フイルムサイズが変えられるやつ)をお買いになっても、6X6や645では、逆にマミヤプレスは使いにくくなります。(それぞれ専用のフォーマットのカメラの方がよっぽど使いやすい。)
レバー式には、6X7もありますが、中古で出回っているものは、6X9のほうが多いと思います。

レバー式のホルダで、シャッターボタンが付いているものが3型と呼ばれるものです。
れんずまにあさんもお書きですが、このシャッターボタンを連動させるには、専用のレリーズが必要です。プレスの使い勝手としては、通常のレフトグリップをはずし、この3型ホルダをグリップ代わりにすると、保持が良くなります。
もし、3型ホルダをお探しになるなら、専用レリーズが一緒のものをお探し下さい。ただ、3型は、それ以前のタイプのやつに比べて、中古価格が高めだと思います。

さて、ひとつ気になるのですが、入手されたユニバーサルにはフィルムホルダがなかったとのことですが、もしかしてポラホルダー付のものを手に入れられたわけではないでしょうね?
もし、ポラホルダー付のユニバーサルだったら、そのままではフィルムホルダは取り付けられません。フィルムホルダとボディの間に、Mアダプターというアダプターが必要です。
返信 2 MATIA  投稿日 12/9(火) 08:39:22  削除
マミヤプレスを使う最大の意義は,6×9判で撮影できることにあると考えています。
したがって,6×9判用のレバー式ホルダを選択するのが,もっともすなおな選択であると考えます。

もっとも楽しく使えるのは,れんずまにあさまご指摘のとおり,K型と思いますが(^^;
返信 1 れんずまにあ  投稿日 12/9(火) 00:00:58  削除
はじめまして。
突然譲り受けられたとすれば自ら進んでドボンされた方と比べて何が撮りたいからこれ!という目的意識を持てという方が酷なのですが、この手のカメラは部品に至るまで単一目的に特化しているものが多く、或る程度目的の絞り込みは機材選択の前に必要かと思います。そこを敢えて一般論で申し上げますと、

プレスのロールフィルムホルダーにはマウントによって、横長のフィルムを左右一直線に巻くMマウントタイプと、グラフレックス用のシグマ型に巻くGマウントタイプがあり、Gは極めて少数なのでこの際には触れません。

Mの中に、仰るノブ巻き上げとレバー巻き上げがあり、ノブ式にはさらに6x9専用のものと6x6,6x9兼用、さらに645,66,69が撮れるK型がありました。
レバー巻きの中には、レリーズボタンがない2型と、二重露出防止と引き蓋が入っている時のロック機構をもつレリーズボタンを装備した最終型の3型がありました。2型と3型はそれぞれ67と69専用があります。

さてノブ型は軽量安価で、フォーマット兼用が魅力的ですが、120しか使えない、69専用型は自動巻き止めですがカウンターは手動リセットが煩雑、兼用型は赤窓の目視という戦前からの方式です。それとマルチフォーマットタイプは、フォーマットに合わせたフィルムアパーチャーに被せるマスクがないと全く意味がなく、69だけになってしまいます。

レバー型は120/220兼用で、カウンター自動復元、当然自動巻き止めです。弱点はやや重量があることと、価格がやや高いこと、それに3型は専用のレリーズケーブルがないと全く無意味です。

あとは目的に添ったものをお選びになればよろしいかと。
そのお店がどのような基準でお勧めになっているかよく存じませんが、今中判を使う意味を考えると、圧倒的高画質である69で使うことをお勧めします。
今となってはマルチフォーマットの利点は少ないと思います。当時は節約のためと、証明写真など数を撮らねばならないが或る程度のフォーマットサイズが必要な職業写真館のためにあったのではないかと想像します。鉛筆で肖像写真をレタッチするためには35mmでは無理ですからね。
敢えてK型など兼用タイプをお選びになるなら、お止めしません  ^^ たのしいのは確かです。お楽しみください。


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