お聞かせ下さい(アオリ機構)
新規投稿者 m.nakamura  投稿日 9/24(水) 20:10:43  返信も含め全削除
ついつい調子に乗って、あと一つだけお聞かせ下さい。
それは、マミヤプレス(スーパー23等)のアオリ機構です。
マミヤプレスのアオリはフィルム面に対してレンズの角度を変える仕組みです。
これをチルトというのでしょうか。
もう一つアオリにはフィルム面に対してレンズを平行移動させる方法があります。
いわゆるシフトで、マミヤプレスのシフトはどうするのでしょうか?
それとも、チルト操作でシフト効果も出すのでしょうか?
実際にアオリ撮影などの経験が全くないもので、どうなっているのか関心があります。
よろしくお願いいたします。

返信 8 MATIA  投稿日 9/26(金) 17:59:40  削除
> 一応フジからモノクロ大名刺のシートまだ出てるんでしたっけ

「ネオパン100アクロス」にあるみたいですね。
http://www.fujifilm.co.jp/bw/bwfilm.html
返信 7 れんずまにあ  投稿日 9/26(金) 17:43:15  削除
ゼットン師の仰るようにマミヤプレスのバックアオリは固定が貧弱なので,ピントグラスとロールホルダーを脱着するのにはちょっと向いていませんね。ロールホルダーも重いモノが多く、付けただけでアオリ位置がゆがんでしまいそうです。
あれはピントグラス・シートフィルムホルダーを使って大名刺シートで使えば実用性が出てくるのでしょうね。いまとなっては極めてマニアックな使い方です。
一応フジからモノクロ大名刺のシートまだ出てるんでしたっけ  ^^ 
返信 6 m.nakamura  投稿日 9/26(金) 07:01:23  削除
いえいえ、真似っこでいいのです。
マミヤプレスの日本人の庶民に与えた功績を言っています。
当時はドイツ製のカメラは大型判と同じにプロ向きでした。
それに、それに、カメラ自体も 真似っこの典型ですからね。
失礼しました。
返信 5 ゼットン  投稿日 9/25(木) 22:16:28  削除
すいません。
せっかくマミヤプレスを賛美されているところ、申し訳ないのですが、マミヤプレスのバックアオリ機構は、オリジナルではありません。
マミヤプレスが出る以前に、リンホフ・テヒニカ・プレスというドイツ製のカメラがあって、ほとんどそれのまねっこです。
返信 4 m.nakamura  投稿日 9/25(木) 17:36:24  削除
皆さま、ありがとうございました。
お蔭様で、マミヤプレスのアオリの様子が大雑把に分かってきました。
マミヤプレスのアオリ機構は発展が見られなかったですが、
大判カメラの独壇場だったアオリを庶民に与えた功績は大きいです。
マミヤプレスのいわば貧弱?なアオリがあったからこそ、
35mm判カメラのアオリも生まれたと言えるかも知れないです。
キャノンの35mm判のTSレンズはその集大成の一つでしょう。

失礼いたしました。
返信 3 れんずまにあ  投稿日 9/24(水) 21:50:13  削除
一般論です。
フロントティルト・スイングは画面全体に焦点を合わせるため
バックティルト・スイングはそれもありますが、被写体の形:主に平行を整えるためとものの本には書いてあるように思います。
ともあれ自由に使ってみるのが最適です。
確かにマミヤプレスのバックあおり機構はある意味使いにくく、好評ではなかったと想像されます。だってユニバーサルで廃止してもあまり残念の声は聞かれなかったと思いますので。ただあったら面白いとも言え、今時1万円前後であおりつきカメラが買えるのは貴重ですので、まず散財のつもりで1台買ってみて、酸いも甘いも噛み分けられてから次のステップに移る手もアリかなと思います。
逆に最初にオールマイティに近いものから始めて、本当に必要な機能だけを備えた単能機を後でピックアップするのもいいでしょう。
しかし、もうお気づきでしょうが、大判/中判って非常に個性的、裏返せばつぶしが利かない機種ばかりですので、ある程度の絞り込みと割り切りは必要かと思います。
返信 2 ゼットン  投稿日 9/24(水) 20:34:12  削除
スーパー23のバックアオリでは、シフト、ライズ、フォールは出来ないと思います。
ティルト、スイングにあたる動作のみです。

一般に、パンフォーカスを得るためにするティルトやスイングは、前板をあおったほうがやりやすいと思います。
カメラ全体の角度を変えれば、前をあおったのと同じ状態になるわけですが、画面全体が動くので、希望のフレーミングでパンフォーカスの調整をするには、何度か角度調整、フレーミング調整をしなければいけないでしょう。
これは、けっこう面倒な操作です。
また、ロック機構も貧弱なので、せっかくピントの微調整をしても、ピングラからホルダーに付け替えた時に動いてしまうこともあるようです。
ですんで、私は、スーパー23のアオリ機構はいまいちで、実用性に欠けると思っています。
利点としては、アオリ板を平行に引き出すと、近接撮影が出来る点でしょう。
プレスのレンズは、最短撮影距離が遠いので、もっと寄りたいと言う時には便利だと思います。
ただし、ピングラが必要ですが。
返信 1 m.nakamura  投稿日 9/24(水) 20:18:35  削除
追伸: 言葉の問題ですが、マミヤプレスではレンズをフィルム面に対して
動かすのではないですが、相対的な関係で書きました。


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