返信 3 れんずまにあ
投稿日 2/11(火) 22:37:18
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どうも遅れてスミマセン。
まよいにまよって辿り着きましたです、ハア。
で、インスタントプレスですね。
かなり近接できますし、パララックス自動補正で本当に一昔前のプレスカメラですね。
ポラロイドで迅速に原稿を届ける。
でも本当にそんな目的でつかってたのか?(笑)
私は重宝しています。急な用事の証明写真代わり。
この間免許書き換えにもこれを嫁に強制的に握らせて撮影しました。
さて、この標準レンズ、ヘキサノン110mmf4ですが、この手のレンズにしては異様に明るいですね。ISO3000のポラを使えば大抵の所は手持ちでいけるのではないでしょうか。ポラロイドのポジ画像程度の解像力:ミリ5−20本程度ならもう全く開放から使えます。問題はタイプ665のモノクロネガですね。こいつはミリ125本以上の解像力があるフィルムですので、ちょっと開放からf8位までは粗が出ます。甘いんです。勿論フランジバック精度や距離計精度も絡んできますので、一概にレンズのせいとは言えませんが、フジFP−1のようなもともと大判カメラ用のレンズには、そういう目的では一歩譲るのではないかと思います。あちらは元から高解像力フィルム用ですからね。でもヘキサノンも絞ったら十分シャープになりますし、655にはそうして使うようにしています。
てなわけで、明るいヘキサノン110mmの玉だけシャッターから外して中判で使うという目論見は中止になりました。
FP−1との優劣ですが、私はフジの方を持っていないので確定的なことはいえません。ただ近接能力はインスタントプレスは優れています。葉書大のものが一杯に写せます。ピントグラスなしの距離計連動ファインダーでこれが出来るのは結構すごいと思いますよ。縦に開くフジよりも横開きのコニカのほうが蛇腹が伸びることポイントでしょう。どちらにしろ蛇腹のカメラは収納性が良いですね。プラスチックで軽量化されているのも気に入っています。
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