返信 4 ゼットン
投稿日 10/22(火) 19:08:29
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ケペル先生、こんにちは。
いたずらは、まだ続きます。
引き出しの中をあさっていたら、なんと!ふっる〜いフジノンの150mmの前玉、後玉がありました。
確かどっかで拾ったのですが、詳細は忘れました。
シャッターがついてなかったので、取り付けてみようとも思わず、そのままほったらかしになっていたのですが、他のものを探していて偶然見つけたのです。
レンズ設計は、いま私が持っているf5.6のものと違って、それ以前のf6.3のもので、前玉、後玉の外径は初期のセコール150mmと同じでした。(でも、レンズそのものの大きさは、セコールよりもまだ小さいんです!)
ならば!乗せ換えは簡単です。(^。^)
早速やってみました。
やはり案の定、フランジフォーカスがセコールより長いようで、最短撮影距離が3mくらいになりました。(セコールは2m。)
従って、無限遠の位置も、5mから10mの間くらいにずれました。
しかし、遠景撮影が多い方にはそのまま使えますし、スーパー23ならバックを引き出せば、最短撮影距離もカバーできます。
さて、ですがこのフジノン、引き出しの片隅に忘れ去られていただけあって、状態は悪いんです。また、古いタイプなので、コーティングもマルチではありませんし。
試してみたものの、実用にするつもりはないです。試写はしてみたいですが。
ここまで読まれた方は、「そんなに純正のプレスセコールを使いたくないのか?」と思われるかも知れませんが、そういうわけではありません。
今日はレンズがはずれたのでいたずらをしてみましたが、本当はそのはずした鏡筒を使って、プレスのラインナップにないレンズ、180mmや210mmを作ろうと思っているのです。
すでに別のパーツを組み合わせて、それらの焦点距離のレンズをプレスで使えるようにはしてあるのですが、150mmのヘリコイドを使ったものも自作してみたいと思っていました。
あと、127mmを135mmに乗せ換えるなんてことも考えています。
が、実現可能かどうかは、まだ見通しが立っていないのですが。(^_^;)
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