返信 1 MATIA
投稿日 5/11(月) 12:43:43
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>版権問題等無ければ他の方に見ていただけたらよいのですが。
カタログ類の権利は,残念ながらよくわかりませんが,次のような権利が含まれているものと考えられます。
・文章の著作権
・写真や図の著作権
・写っているモデルさんの肖像権あるいはパブリシティ権
カタログ類を複製し,それをなんらかの形で配布,公開する場合は,少なくともメーカーさんに許諾が必要かどうか確認(そして,必要とあれば許諾を求めること)をしておくのがよいと思います。とくに,ご指摘のカタログは,いずれも比較的最近のもので,メーカーさんへ問い合わせることも可能と思われますので。
製品の仕様など「事実の羅列」は著作物ではないと考えられますし,商品を宣伝するためのカタログという性格上,説明文や説明用の製品画像など,メーカーさん自身にすべての権利がありそうなものについては「やめてくれ」と言われることはないような気はしますけど,ほかの写真家さんに撮ってもらったような「作例」や,写っているモデルさんの権利までは,メーカーさんだけでは「許諾できない」できないケースもあるでしょうから。そう考えると,カタログ丸ごとのコピー等は「やめてくれ」と言われる可能性がないとは言えなくなりますね。
とくに芸能人などが写っている場合,その所属事務所の方針によっては,相当な対応の違いがあることが予想されます(一般的に吉本興業は比較的おおらかで,ジャニーズ事務所は極端に厳しい,と言われているようですね)。とくに「ディジタル化」については,神経質になっている権利者が多いようです。
結論としては,「インターネットでの公開は慎重に」ということでしょうか。
原則として「他人の著作物を使うときには許諾を求める」ということがよいのではないでしょうか。 |