返信 4 わいおか
投稿日 12/25(木) 00:06:31
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いくつか光学の教科書を立ち読みしてみたのですが、どうも教科書で取り扱う題材ですと、被写体面とレンズ面とフィルム(像)面が平行な場合ばかりなのです。そういう状況のほうが使われる頻度は圧倒的に高いのでしょう。
でも私の周囲には、数学語(物理語)とカメラ語の両方に精通した人がいないので、人に訊くわけにもいかず・・・。しばらく(折を見つつ)考えてみようと思います。
プレスもかなりプリミティブなカメラですが、大判カメラは明快ですね。135のズームレンズだと、「レンズの(公称)焦点距離」と「理科で習う焦点距離」が見た目上、あまり一致しておらず気になっていたのです。大判レンズだと、テレタイプなどを除けば、焦点距離とフランジバックが近いです。理科で習った焦点距離の概念とつながります。
・・・って、もしかして、135の50mm単焦点なんかも、ヘリコイドを無限遠にするとフィルム面からだいたい50mmくらいにレンズ主面が来るのかな??
・・・と思ってFTb+FD50mmF1.4で測ってみたところ、レンズの“真ん中”はフィルム面から6cm以上離れてるようです。
大判レンズだと焦点距離が長いので、レンズ主点の位置をレンズ群の真ん中と仮定して生じる誤差が十分小さくなってしまう、というのもありそうですが。 |