修理と言っても、レンズのカビ取りがメインで、あとは各部点検です。
シャッターなどについては不調は報告されなかったので、実用性能に問題な
いのだと思います。
気になっていた、うっすらしたカビはなくなり、すっきりしてとても気分が
いいです。
修理代金は、見積もり通り8500円でした。
前回も書きましたが、250mmf5はほかのプレスセコールより修理代金
が高いそうで、ほかのレンズは6500円で済むと思います。
さて、修理が上がったら、マミヤのSSでRZ用の500mmの被せ式フー
ドを借りて、250mmf5に装着してケラレの状態を調べようと思ってい
ました。今日はそのために、ボディとポラホルダーを持参して行きました。
そして、フードを貸して欲しい旨を伝えたのですが、意外なことに「置いて
いない」との返事。「特殊なものなので取り寄せになる」と言われました。
あ〜、そんなことなら事前に電話しておくんだった。
ショウルームも兼ねているので、アクセサリーはすべてあるだろうと思って
いたのが甘かったです。そういえば、500mmは確かにショウケースの中
にあるのですが、フードは置かれていませんでした。
ん〜、頼めば取り寄せてくれるとは思うのですが、今度いつ行けるか分から
ないので、この実験は日延べです。
先日250mmの先端部に黒紙を巻いてみて、どれくらいの長さまでケラレ
ないか見てみましたが、鏡筒の径と同じ大きさで延長しただけでは、すぐに
ケラレが発生してしまいます。あまり短いフードでは、ほとんど効果があり
ません。やはり先に行くに従って広がる構造でないと、長さは稼げないよう
です。
となると、実用上効果のあるフードを自作するとなると、かなりの大きさに
なることが予想されます。作れないことはないとは思いますが、実際ロケに
持って行くには嵩張りますね。折り畳めるとか、何か工夫が必要だと思いま
す。
500mm用フードも、6X9だとケラレるかも知れませんね。
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