ちょっとプレスネタからはずれてしまいますが、最近話題が少ないので、
ま、こんなお話でも。
表題のカメラをヤフオクで落札してしまいました。
ま、高くはないと思うんですが。(^^ゞ
以前ここでもパスファインダーの話がちょっと出ませんでしたっけ?
一応おさらいしておくと、1961年のカメラ芸術に、「このたび国産機発売」
と書かれているので、そのころのものだと思います。
「国産機」と言ってもライセンス生産のことで、日本ではヤシカが作りまし
た。そのためレンズにはヤシノン127mmf4.7が付けられています。
特徴的なのは、ピクチュア・ロールという、ロール式のポラロイドフィルム
を使っていたことで、そのせいもあって、かなり大振りなカメラです。
ロール式のポラは、残念ながら現在では存在しません。
従って、今では使えないカメラなのです。
でも、カメラ自体の状態、レンズや距離計は、いまでも使用可能です。
そこで、私はこのカメラを改造しようと思って購入しました。
思いつきのきっかけは、「手作りカメラ図鑑」です。
その中で土方健介氏が、このカメラの改造例を出しておられました。
ふむふむ、なるほど、ちょっといらないとこをとっぱらって、
ふつーのポラホルダーをくっつければいいのか、
簡単、簡単、それなら、オイラにも出来そうじゃん・・・。
なんて、とんでもない勘違いだったかも知れません。
ポラロイドカメラと言うと、なんとなくプラスチックで出来ているものだと
思いこんでいた私は、実機を見て、ちょっと汗、です。
いやー、しっかり出来ている。(^_^;)
当然のことながら、材質は金属です。しかも、けっこう厚みがあって、剛性
がありそう・・・。
こりゃ、素人が金鋸でぎこぎこやるのは無理かな、
かといって、ダイアモンドカッター持ってる友達なんていないし・・・。
壊すのもったいない気もするし・・・。
でも、なんとか検討してみたいと思っています。
あわよくば!
RBのPアダプターを介して、プレス用ポラホルダーや、
ひいてはプレス用フィルムホルダーも付けられるようにしたらすばらしい!
|