はじめまして、6(非MF)ユーザーです。また友人の7及び7IIの使用感など
また聞きでお伝えします。
携帯性は、見た目以上に沈胴できる6の方が圧倒的に小さくなります。その
分精度と、沈胴を伸ばす時のフィルム面への影響は我慢せねばなりませんが、
少なくとも私は3本の交換レンズの範囲内では目下6の精度に不満はありませ
ん。7が沈胴を捨てたのは43mmの存在が大きいのでしょう。
6のレンズは、同一焦点距離のツァイス66用に優るとも劣らないどころ
か、優ってしまう程の性能ですが、友人談では7はさらにフォーマットの有利
もあって大拡大ではものすごい偉力ということです。彼は7と微粒子フィルム
との組み合わせに感激し、最近4x5を止めてしまいました。特に7の50mmは
鳥肌ものと聞き及びます。超広角を指向されるなら(またおまけにしては魅力
的すぎる200mmも考えると)7/携帯性重視で広角はほどほどでよいなら6と
いう選択でしょう。
7IIは、冬山で手袋を使う友人にとって遮光板ノブの操作性が決定的に楽に
なり、即座に買い替えていましたが、素手で使う分にはどちらでもいいと彼は
申しておりますです。中古では7は安いですね、魅力的です。
あとは正方形フォーマットをどう評価されるか、ですが、小生は旅行でこれ
ほどコンパクトに収まる66システムを知りません。引き伸ばす時は長方形に
せず、正方形ノートリミングで伸ばしますと、粒状性は67に劣りません。
(拡大率が同じだから、当たり前ですね)
ではよいお買い物を!
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