MATIAさん 丁寧なコメントありがとうございました。
僕もマミヤ6については所々で良い評判を耳にしていたので
機会があれば購入したいと思っていたのですが偶々お手頃
な価格で手にすることが出来たのですがここまでやるとは
思っていませんでした。
今まではツアイスイコンやフォクトレンダー等のスプリングカメラ
にばかり目が行って国産のスプリングカメラは眼中無かったのですがいけませんねー,
上記したスプリングカメラはたしかにツボにハマると素晴らしい
描写をするんですが操作しづらかったり、フィルムの平面保持
に難があるようでピントの合いがコマ毎に少し変わっていたり
全面にてピント合わせることがなかなか出来なかったりして
シャッターを切る直前にフィルムを巻き上げたりと結構苦労する
です。(それがおもしろい所だとも思うんですが。)
マミヤ6はそれがほとんど解消されているですねー
しかもバックフォーカス機構のためレンズ全群繰り出しと同じピント調節になるためレンズの実力をフルに発揮することが出来るん
ですねー、せっかく良いレンズも土台がしっかりしていないと宝の
持ち腐れになってしまうんですよ、という真面目なマミヤの姿勢が
伝わってくるみたいです。
(なんか今まで気にも止めて居なかったのに一旦気に入り出すと
どんどん良く見えてくるなーと我ながら笑ってしまう)
さっき真面目とつい書いてしまいましたがやっぱりそう思います
(なんかおかしいですね)当時のことは良く分からないのですが
マミヤ自体でもセコールというレンズを設計する能力がありながら
当時描写力に定評のあったオリンパスのDズイコーを採用したり
これって大変屈辱的な事だと思うんです、オリンパスのズイコー
レンズは当時各メーカーに支給していたそうですが、これは小さいメーカー(俗にいう四畳半メーカー)であって当時すでに大メー
カー?であったと思われるマミヤにとって本当にユーザーサイド
に立って良い物を作ろうと思って出した結論と意気込みがひしひしと伝わってくる気がするんです。(大袈裟だなー)
ピントはバックフォーカス、レンズはDズイコー、シャッターはセイコー(1/500)と一級品のマミヤ6に対して当時オリンパスの
スプリングカメラ クローム6はレンズは同じDズイコーですが
ピントは目測(前群繰り出し)、シャッターはコパル(1/200)
という構成だったため同じ優秀なDズイコーを搭載した写真機でもマミヤ6は後世に名を残す名器となったのではないかとさえ
思えてきて、今、マミヤ6と先日写した山のポジを見ながら書き込んでおります。
なにか最後はすっかりマミヤファンになってしまったような気がしますがこれはこのホームページから何か発しているのでしょう
か?それとも僕の気のせいでしょうか?
長々と脈絡もなくどうもすみませんでした
PS
ここまでくるとどうしてもレンズの曇りを取って見たくなりました
テッサータイプの張り合わせの部分だと思うんですがこれは
取ることが出来るのでしょうか?
しかしどうして日本の古いカメラはこうも保存状態の悪いもの が多いのでしょうか?
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