高倍率ズーム
新規投稿者 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 13:01:09  返信も含め全削除
高倍率ズームレンズについて討論をしましょう。
ルールは「言うたもん勝ち」です。

返信 8 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 22:20:21  削除
> 望遠側のf値は後に多くなるf5.6-6.3ではなく、f4.5とかなり明るいのは、
> 当時のフィルム事情や、ピント合わせ、マーケティングの問題もあったんでしょう。
ニコンは Ai-S の時代になると、矢継ぎ早にスームレンズを発売して、
それまで特殊レンズの位置付けであったズームレンズを普段使いのレンズに変えました。
そして、F値固定に拘っていたのを止めてズーミングで明るさも変化するレンズが登場しました。
この時代の製品はまるで判で押したように f/3.5-4.5 が普通になりました。
もちろん、そうでない製品も沢山ありましたが。

この暗い側 = f/4.5 という明るさは、スプリットイメージが陰らない限界と聞いたことがあります。
また、同時代のレンズの多くは、AFレンズに光学系が引き継がれましたが、
初期のオートフォーカスモジュールの限界がやはり F/4.5 であったために、
この明るさのレンズのオンパレードになったのだと聞いたこともあります。

デジタル時代AFモジュールの位相差検出は F/5.6 までと言われており、
一部に F/8 まで検出できるフォーカスポイントが付いているようです。
そのため、ニコンは長らくズームレンズの暗い方は F/5.6 だったのですが、
何らかの条件を満たせば F/6.3 までは検出できるらしく、
一部のレンズでは、暗い方が F/6.3 になっていて、
取説に「ボディが F/5.6までであってもAF可能」と謳っていました。
タムロンの高倍率ズームの暗い方はたいてい F/6.3 なのですが、
そのあたりは、どうクリアしていたのでしょうね?
返信 7 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 21:59:03  削除
実はこの「高倍率ズーム」というスレッドを立ち上げるときに、
「常用レンズ」という見出しにしようか?とも思いました。
どのような条件が整えば「常用レンズ」と呼べるのか?
それは、それこそユーザーによって全く違うだろうし、
時代とともに変わるので話が収束しないだろうと思って止めました。

高倍率ズームと常用レンズとは定義の軸が異なりますが、
高倍率ズームは常用レンズになり得ることが多いので、
全く無関係ではないと思います。

ただ、もし仮にズーム比=5倍以上を高倍率ズームと定義したとしても、
80-400mm は常用ズームとは呼べないでしょう。
やはり、標準域をカバーしていないと常用レンズとは呼べないと思います。

常用レンズの条件
1. よく使う焦点距離をカバーしている。
2. 小型軽量であってほしいが、少なくとも手持ち撮影可能な大きさ重さであること。
3. 明るいに越したことはないが、少なくとも位相差AFが使える明るさであること。
4. ある程度の近接撮影ができること。50cmくらいまでは寄りたい。
5. 画質は良いに越したことはないが、キヤビネくらいまでは破綻しないこと。
6. 手振れ補正は欲しいけど、ボディ内にあるなら必要無いか?

ニッコール千夜一夜 第八十二夜 AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm f/3.5-5.6G(IF)
では、
以上の条件を全て満たした「究極の高倍率ズームを求めて」というタイトルの記事があります。

実はこのレンズは手振れ補正の付いた高倍率ズームレンズとして最初の製品でした。
意外なことに、タムロンは手振れ補正の搭載でニコンに後れをとっています。
特許の問題があったのかも知れません。
返信 6 lensmania  投稿日 2024/07/15(月) 20:18:25  削除
タムロン28-200が登場する前は、上の35-200クラスと、28-135クラスの二極化でした。
ちょうどひと世代前、35-105と28-85の二極化のように、設計の限界があったんでしょう。後には設計が発展しどちらも統合されます。
タムロン71DはAFの流れに乗って、望遠側を暗くする割り切りで、超小型化。非球面も重要ですが、タムロンの先進技術は複雑なズーミングを支える高精度カムなのです。
さて、タムロンほど新技術を投入できないメーカーは、それでも頑張って28-200を出しましたが、かつての35-200ズーム同様、サイズは80-200ズームの口径を拡大したようなもので、コシナやVivitarなどのレンズはそれほど売れることなく消えていきました。

最近どう見ても高倍率にも関わらず、標準ズームの範疇に入っているのは、もはや特別なものではなく、それだけ一般化されたということ。標準域を含んでいれば、標準ズームなんでしょう。超望遠域のズームはもう高倍率でないと売れないし、性能も上がってサイズも単焦点に負けないほど小型化されている。

それでも、フィルムで使う限りは高倍率ズームは欠点を払拭できません。フィルムではまだまだ特殊レンズだと思いますし、個人的には使おうと思いません。
デジは焦点移動、歪曲、色収差などをボディ処理してしまうので、圧倒的に設計がしやすくその分高性能化、私も常用レンズにしています。

さてどのくらいの倍率から高倍率かですが、画角の変化も重要で、例えば21-50、2.3倍てのがあったら、100-500よりずっと見違え効果が高いのでは。でも倍率2.3じゃ高倍率とは言えないので、28-135,4.7倍以上でどうかな、まあ5倍近辺で、超望遠域じゃないのがイメージかな。
返信 5 lensmania  投稿日 2024/07/15(月) 20:17:02  削除
時代と共に高倍率ズームの認識が変化していると思います。

また庶民が手が届かない価格帯であったり,重量サイズであったりしても,縁がないものになってしまいます。
ニッコール50-300も、よほどの目的でないと購入しないでしょう(でも知人はとにかく欲しいと言って買っていたようなw)

テレビ用では10倍クラスが80年代でも常識でしたが、車に載せないと移動できないサイズです。
8mm用でも10倍はざらにありましたが、35mm用に比例拡大すると現実的なサイズではありませんね。
シネ用は標準からスタートするものが主流です.広角はパンすれば良いので不要なのです。

1980年代,tokina-ATX352 35-200mmf3.5-4.5はかなり衝撃的なサイズとスペックでした。ちょうど普及し出した異常分散ガラスの効果もあり、性能もそこそこ、一般200mmクラスズームと変わらないサイズ,価格も常識的。
標準域を含む製品として画期的でした。
タムロンやシグマもこぞってこれに準じたズームを投入し、ニコンも多少遅れて製品化しました。
望遠側のf値は後に多くなるf5.6-6.3ではなく、f4.5とかなり明るいのは、当時のフィルム事情や、ピント合わせ、マーケティングの問題もあったんでしょう。
返信 4 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 13:05:25  削除
という訳で、タムロンとニコンの例を調べたのですが、
ズーム比が5倍以上あれば、とりあえず「高倍率ズーム」と呼んで良いような気がします。
では、5倍ちょうどならどうか?というと、どちらでも良いということにしておきましょう。
返信 3 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 13:04:47  削除
ニコンイメージング > 製品情報 > NIKKORレンズ > Fマウントレンズ
に「高倍率ズーム」というカテゴリがあります。そこに前述の

AI AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)

が掲載されています。
しかしながら、同じ「24-120mm」の

AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

は「標準ズーム」のカテゴリに分類されています。
この「24-120mm」のズーム比は5倍です。

AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR

はズーム比が5.8倍ですが「標準ズーム」のカテゴリに分類されています。
つまりニコンでは、ズーム比だけで「高倍率ズーム」を明確に分類できていない。
ということになります。

「高倍率ズーム」に分類された   最も低いズーム比は「24-120mm」の5倍。
「高倍率ズーム」に分類されなかった最も高いズーム比は「18-105mm」の5.8倍。

ニコンでは他にも、

AI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED → ズーム比 = 5倍
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR → ズーム比 = 5倍
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR → ズーム比 = 5.5倍

これらはいずれも「望遠ズーム」に分類されています。
返信 2 スポック  投稿日 2024/07/15(月) 13:03:57  削除
スチルカメラ用のズームレンズは、1959年に発売されたホクトレンデルベッサマチック用

VOIGTLANDER-ZOOMWEE 1:2.8 f=36mm....82mmm

が嚆矢ですが、実用的に成功したのは、1959年に発売された日本光学ニコンF用

Auto NIKKOR Telephoto Zoom 8.5cm f/4 - 25cm f/4.5

が最初だったと言えるでしょう。
ですから、日本光学はスチルカメラ用ズームレンズのパイオニアと言えるでしょう。

日本光学は、1967年に、
Zoom Nikkor Auto 50-300mm f/4.5
を発売しました。当時としては比類の無い高倍率ズームレンズでした。
これは高倍率ズームレンズの嚆矢と言えるでしょう。
ニコンのサイトにニッコール千夜一夜物語というページがあり、
開発秘話などが載っているのですが、これによると、

第六十二夜 ZOOM-NIKKOR AUTO 50-300mm F4.5
高倍率ズームの源流

第四十七夜 Ai Zoom Nikkor 35-200mm F3.5-4.5S
高倍率ズームの創成期

ニッコール千夜一夜物語 第五十八夜 AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D
万能の標準ズームを求めて

第五十八夜の 24-120mm は高倍率ズームとは書かれていませんが、
文中にタムロンの 28-200mm の対抗馬として開発された旨が書かれていますので、
常用レンズとしての高倍率ズームレンズは、これが原点と言えるでしょう。
返信 1 &#65533スX&#65533ス|&#65533スb&#65533スN  投稿日 2024/07/15(月) 13:03:08  削除
ズーム比が何倍から高倍率ズームと呼べるのでしょうか?
まずはメーカーの見解を探ってみたいと思います。

高倍率ズームと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
タムロンの「モデル71D」= 28-200mm F/3.8-5.6 でしょう。
長焦点側にズームすると全長が伸びますが、
単焦点側にズームすると非常にコンパクトに収まります。
それ以前にも同じような焦点域のズームレンズは存在していましたが、
常用できる大きさ・重さに収めたズームレンズの草分けだったと思います。

タムロンのサイトに「高倍率ズームヒストリー」というページがあり、

タムロンの高倍率ズームは1992年発売の「モデル71D」から始まった。
焦点距離は28mmから200mm。
ズーム倍率は当時の一眼レフ用レンズとして最大クラスの7.1倍を誇った。

という説明で始まっています。
つまり、タムロンの定義では 7.1倍は「高倍率」ということになります。

高倍率ヒストリーには載っていませんが、タムロンは 2001年に、

SP AF 24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO

という 5.6倍ズームレンズを発売しました。その説明に、

超広角24mmから望遠側135mmまでカバーする、5.6倍広角高倍率ズームレンズ。

と記載されていることから、タムロンの見解では、5.6倍も「高倍率」ということになるようです。
私が購入したときに見た広告にも「SPシリーズの高倍率ズームは・・・」という
宣伝文句が書かれていましたから、やはり「高倍率」ということなのでしょう。

高倍率ズームレンズのパイオニアであるタムロンの見解は以上の通りです。

返信する

パスワード

一覧へ戻る】 ※最新の画面を表示するには再読み込みしてください.

以下は広告です。