返信 2 スポック
投稿日 2020/01/25(土) 15:27:28
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根っからのドケチ根性で、ただ捨ててしまうには惜しいので、何かに役立てられないか?と考えました。
まずはレンズの観察からです。レンズ自体はアクリル製で、軟質プラの枠に入っています。
レンズを覗いて見える像は、ひどい歪みとピントが合っているような合っていないような像です。
表面がどうなっているか?天井の蛍光管を反射させて見ると、直管がくねくねと曲がって見えます。
もしレンズが球面なら、中央に反射させれば直線に、周辺に行くにしたがって湾曲して見えるはずです。
表面を指で触ってみても、さほど凸凹には感じませんでした。
・レンズはたぶん金型への射出成型で作られているはず。
・その金型はそれなりの球面になっていたはず。
・しかし射出にムラがあったのか?冷却前に金型から外したか?でヒケを生じている。
・だとすればレンズは概ね球面でその球面に対して凹凸が生じていると考えられる。
球面にできないかな?
ふと邪な考えが頭をよぎりました。
・紙やすりで表面を撫でるように削れば凹凸が取れて本来の球面に近づくのではないか?
仮に上手くいったとしても、まともなレンズになるはずはありません。
実用化を期待して手間を掛けるとしたら馬鹿げていると思います。
でも、そうではなくて、自分の推論が正しいかどうかの検証と、
その乱暴な加工で、どの程度改善されるのか?が知りたくて加工を始めることにしました。
もちろん失敗しても悔いはありません。どうせ捨てるつもりの物ですから。 |