ニコンFマウントの要素
新規投稿者 awane-photo.com  投稿日 2018/10/31(水) 08:26:56  返信も含め全削除
ニコンFマウントのカメラのユーザインタフェースの分類とカメラの挙動を整理するには,マウントの要素を確認しておく必要がありそうだ。



返信 13 スポック  投稿日 2019/01/17(木) 22:32:45  削除
ニコマートFT2を発掘できましたので、現物を見ながら説明します。
なお、Ai以前の開放測光可能なニッコールオートはカニ爪が付いており、
開放F値は"1.2〜5.6"の間です。
ニコマートボディに開放F値を憶えさせる「ガチャガチャの儀式」は次の通りです。

1. リセット状態にする。
    連動ピンを開放側へいっぱいに回します。
    これで開放F値を示す赤い指標は見えなくなるはずです。
2. レンズを装着する。
    絞り環を5.6にセットしておけばピンと爪が噛み合います。
3. 初期化する。
    絞り環を5.6を通り過ぎるところまで回します。
  開放F値を示す赤い指標は5.6のところへピシッと戻ります。
4. 開放F値を記憶させる。
    絞り環を開放まで回します。
  赤い指標は開放F値を示すところまで移動します。

なお、ニコンフォトミックFTnやニコンF2のフォトミック系では、

1. レンズを外した状態では連動ピンは中央に戻っています。
2. レンズを装着してカニ爪がピンの位置を通過しようとするときに、
    カニ爪の外縁でピンを突き上げます。これで開放F値は5.6に戻ります。
3. レンズ(絞り環)をさらに回すとピンはカニ爪と噛み合います。
4. 絞り環を開放まで回すと窓に開放F値が表れます。

ただし、レンズを装着するときに絞り環が5.6より開放側にあると、
2〜3が行われません。したがって4も空振りします。
それらを防ぎ、かつ、どんなボディでも間違いなく操作を完逐するために、
「いったん最小絞りまで回してから 開放側一杯まで回す」という
やや面倒な一往復動作が推奨されている訳です。
返信 12 スポック  投稿日 2019/01/17(木) 21:54:12  削除
れんずの神様

>> いっぱいまで回すと開放F値が"1.2"になるはずです。
> 開放側、に回すと11時くらいで、
> このとき開放f値の赤マークは隠れて見えません.1.2になりません。
申し訳ございません。m(__9m
開放側へいっぱいに回すと1.2の位置を通り過ぎますね。

おぼろげな記憶では、ニコマートの取説に、
「絞込み測光をするときは連動ピンを開放側へいっぱいまで回す」
と書かれていたような記憶があったのですが、
私の記憶違いだったようです。

いずれにせよ指標に現れる開放F値と連動ピンの位置を一致させることが肝要で、
これが即ち「開放からの相対絞り=0」の状態になる訳です。
その状態で絞込み測光なり実絞り測光なりをすれば適正露出が得られます。
これは非AiボディでもAiボディでも同じことが言えます。
返信 11 れんずまにあ  投稿日 2019/01/16(水) 22:02:22  削除
ふくちょうさま、懇切丁寧なご解説、誠にありがとうございます。

多忙で直ちに反応できずお礼が遅れ申し訳ございません。

さてF2は実家なので確認が遅れますが、手元のニコマートFTnを見ながらご指導を再現しています。

>もし開放F地が"2.8"になっていたら、
>連動ピンも"2.8"の位置にして絞込み測光すれば良いだけの話です。
>とは言っても、どこが"2.8"の位置であるか?は慣れるまで判り難いですから、
>いったん最小絞りまで回してやれば、パシッと"5.6"に戻りますので、

まず、35/2.8を外すところから見ていきます。ボディの開放f値表示赤マークは5.6-2.8-1.2の2.8位置にあります。
取り敢えずf8-1/125適正露光にします。
絞りをf5.6にセットし、時計方向に捻って外します。赤マークは連動リング回転に伴い1.2方向にずれて、隠れてしまいます。
このまま非連動レンズを付けるとピンは2時の位置のまま、f8適正露光のはずが、2EVほどプラス側に振れ、f16適正になります。

>そうしておいてから、連動ピンを中央(真上)にするのが簡単です。
>中央(真上)の位置が"5.6"だからです。

確かに連動ピンを12時にすると、適正になりました。これで非連動レンズも安心して測光できます。

>ニコマートにおいては、もっと簡単な測光方法があります。

こちらの方法は難易度が高いのか、再現が難しいです。

>ボディ側のカニ爪連動ピンを開放側へ回してやります。
>いっぱいまで回すと開放F値が"1.2"になるはずです。

開放側、に回すと11時くらいで、このとき開放f値の赤マークは隠れて見えません.1.2になりません。

>実はそのときのピンの位置は"1.2"の位置です。
>そのままの状態で絞込み測光すれば適正露出が得られます。

ピン11時のまま測光すると、3EV以上マイナス表示です。

赤マークを1.2にするには、ピンを1時まで回せば1.2に来ます。1時のまま測光すると、適正です。
ふくちょうさまが仰る開放側、とは表示が1.2になるということなのですね。誤読していました。

二つの方法について活用させて頂きます。
重ねてありがとうございました。
返信 10 スポック  投稿日 2019/01/14(月) 00:20:53  削除
れんずの神様

追記です。
ニコマートにおいては、もっと簡単な測光方法があります。

ボディ側のカニ爪連動ピンを開放側へ回してやります。
いっぱいまで回すと開放F値が"1.2"になるはずです。
実はそのときのピンの位置は"1.2"の位置です。
そのままの状態で絞込み測光すれば適正露出が得られます。

必ずしもいっぱいまで回す必要はありません。
たとえば"2.8"の位置で止めても構いません。
でも絶対に守らなければなないことは、
「ボディにセットされた開放F値の位置にピンを置く」ということです。
それさえ守れば開放F値はいくらでも構いません。
返信 9 スポック  投稿日 2019/01/14(月) 00:11:10  削除
れんずの神様

> ガチャガチャ時代のマニュアル絞りレンズの使い方は、どうだったのでしょう。
僭越ながら私が屁理屈を並べさせていただきます。

いきなり話が脱線しますが、
Ai方式ボディに非Aiレンズを装着したときのことを思い出してください。
ボディ側のAi連動爪を跳ね上げて絞込み測光で使えますよね?
御存知のようにAi連動爪は「開放F値からの相対絞り値」を伝達します。
そこでAi連動爪を跳ね上げたらどうなるか?と言いますと、
ボディ側のAi連動爪はスプリングで押し戻されて開放側に貼りつきます。
この状態はAiレンズを装着して絞りを開放にしたのと同じ状態とも言えます。
その状態で測光してそのまま撮影すると適正露光が得られることになります。

ここで大事なことは、
「測光しているときの条件と撮影するときの条件が同じ」だということです。

意外に思われるかも知れませんが非Aiボディでも同じ理屈が通ります。

非Aiボディでは「開放F値からの相対絞り値」を内部的に作り出します。
これがいわゆる「ガチャガチャの儀式」です。

ニコンF2フォトミックを例に説明しましょう。
ファインダー下の連動ピンを真ん中の位置にセットして、
(わざわざセットしなくても爪の連動を外せば勝手に戻ります。)
そのピンを下から上へ押し上げてやりますと、
パシッと開放F値が"5.6"に戻ります。
実はこの位置はカニ爪を"5.6"にセットしたときの位置です。

これはボディが知る開放F値とボディが知る絞りの設定値が同じだということで、
つまりAi連動爪が開放側へ戻ったのと同じ状態であるということです。

この状態で絞込み測光を行えば、先に述べた、
「測光しているときの条件と撮影するときの条件が同じ」ということになります。

原理原則さえ理解すれば実に単純な話です。

ニコマートも同じです。
たとえば、もし開放F地が"2.8"になっていたら、
連動ピンも"2.8"の位置にして絞込み測光すれば良いだけの話です。
とは言っても、どこが"2.8"の位置であるか?は慣れるまで判り難いですから、
いったん最小絞りまで回してやれば、パシッと"5.6"に戻りますので、
そうしておいてから、連動ピンを中央(真上)にするのが簡単です。
中央(真上)の位置が"5.6"だからです。
返信 8 れんずまにあ  投稿日 2019/01/13(日) 21:20:41  削除
えーと、静まりかえった水面に石を投げるようで恐縮ですが...質問させてください。

一昨年ニコンF2フォトミックSを皮切りに、所謂がちゃがちゃ露出計連動機を使い始めました。
ニコマートFTn黒を年始から使っており、爪付きレンズは便利に連動しています。

そこで爪がない、自動絞りではないレンズ(PCニッコール28/4や、ケンコーソフト85など)を付けた時、露出計は絞り込み測光になるのでしょうが、変な感じです。

普通にマウントすると、連動ピンの位置は前の爪付きレンズを外した位相のまま動きません。
すると露出計はあさっての値(例えば適正がf8-500とすると、1/1000でf16でもオーバーに表示されます。
ピンの位相を手動で動かすと、露出値がそれにつれて変化します。逆方向に振り切ると、今度は適正よりアンダー値を示すようになります。

正しい使い方がわからないので、適正を指すようにレンズをf8にして、1/500で指針がコ指標の中に来るようにピンを廻し、その後目的の絞りにしてシャッター速度を指針に合わせて調整しました。

ガチャガチャ時代のマニュアル絞りレンズの使い方は、どうだったのでしょう。

ps.ニッコールオート時代の35mmf2.8を初めて使いました。元々35mmはC付き35/1.4、Ai35/2を持っているので従来見送っていましたが、偶々抱き合わせでやってきました。形はニコマートによく似合っていますね。
吃驚したのは、本当に吃驚するほど逆光に弱い。
フード無しは論外ですが、フードしていても適切なハレ切りをしないと、ほんの少し逆光になるだけで盛大にフレアとゴーストの嵐です。
これほど弱いのは、SMCになる前のタクマー35/3.5くらい。

レンズは綺麗なんですけどね。常用するには、ベロ-シェードが必須かなと思う。
これAisまで設計が受け継がれたと思いますが、後のレンズも逆光弱しなんですか?
返信 7 awane-photo.com  投稿日 2018/11/01(木) 08:55:34  削除
F3AF関連は,あえて除外しようと思っていました。
そこまでするなら,ピン配置であるとかその扱っている信号まで把握したい
(私には,荷が重い^^;)

F3AFへの対応/非対応のほか,TC-16ASへの対応/非対応,AF-S/AF-Iへの対応/非対応など,別件としてきちんとまとめたいところです^^;

また,最近ゲッツしたYONGNUOの40mm F2.8レンズは,AF-IのGタイプ相当と思われますが,
F80では動作してもF90ではまともに動作せず,F4ではまったく動作しないなど,
おもしろい挙動を示します。内部的に,いろいろと差があるのでしょうね。
返信 6 スポック  投稿日 2018/10/31(水) 22:08:52  削除
awane総帥閣下

> マウント内側
> 6 絞り制御正規化
> 7 開放F値識別
> 8 焦点距離識別
> 9 CPU接点

時系列に並べるなら、

> マウント内側
> 6 開放F値識別
> 7 絞り制御正規化
> 8 焦点距離識別
> 9 CPU接点
(7と8は同時)

あと、F-501AFの偉大さを強調するなら、
F3AF用電気接点(CPU接点と物理的には同じ)
も入れておきたいところです。

まぁ、僅か2本(+テレコン)のために項目を増やすのもどうかとは思いますが、
そこまで入れるのなら、2.1cm用の突起も「互換性」としては問題になりますので、
省略すると「全I/F網羅」とはいかなくなります。
返信 5 awane-photo.com  投稿日 2018/10/31(水) 18:01:02  削除
では,要素的にはつぎのようにしましょうか。(有無レベル)

マウント外側
1 カニ爪
2 Ai連動(可倒or固定 ※区別はしない。)
3 Ai−S検出
4 最小絞り検出
5 AFカプラ

マウント内側
6 絞り制御正規化
7 開放F値識別
8 焦点距離識別
9 CPU接点
返信 4 スポック  投稿日 2018/10/31(水) 12:25:19  削除
awane総帥閣下

重要なものが抜けています。

> マウント内側
> 6 開放F値
> 7 焦点距離識別
> 8 CPU接点


絞り込みレバー(従前/正規化)

従前とは、基本的に「開放⇔絞り込み」しか考慮されていないもの。
正規化とは、Ai-Sレンズ以降で、レバーの位置によって絞り値の制御が正確にできるもの。


あと、重要ではありませんが、

2.1cm用回転止め

ミラーアップで使用する2.1cmF/4は、
バイヨネットであるFマウントを疑似スピゴットマウントとして装着しますが、
(レンズ自体は回転させずに根本だけを回してレンズを着脱する)
着脱のときにレンズが回転しないようにするための突起が用意されています。
ニコンF, ニコンF2, ニコマートFTn では存在を確認していますが、
ニコンF3 では廃止されています。その他の機種では確認できていません。
(ニコンF3 ではミラーをアップしてもサブミラーの厚みがあるので装着不可能かも?)

なお、同じくミラーアップで使用する初期の魚眼レンズ(8mmF/8, 7.5mmF/5.6, 6mmF/5.6)は、
全周魚眼であり、レンズ後部(放射口)が円形なので、普通にバイヨネットで装着します。
ですから、実質的に2.1cmF/4だけのために付いている突起です。
返信 3 awane-photo.com  投稿日 2018/10/31(水) 08:47:53  削除
(まとめ案)

    1 2 3 4 5:6 7 8
FT :〇        :
FTN:〇        :
FT2:〇        :
EL :〇        :
ELW:〇        :
FT3:  〇      :
EL2:  〇      :
FM :  〇      :
FE :  〇      :
F3 :  〇      :
EM :  〇      :
FM2:  〇      :
FE2:  〇      :
FG :         :
FG20:         :
301:  〇 〇    :〇
501:  〇 〇   〇:〇 〇 〇
401:      〇 〇:    〇
801:         :
F4 :         :
601:         :
601M:         :
50 :         :
70 :         :
90 :         :
F5 :         :
60 :         :
80 :         :
100:         :
U  :         :
US :         :
U2 :         :

505:
D1 :
D70:


(空欄は,いまわからないorもってない)
返信 2 awane-photo.com  投稿日 2018/10/31(水) 08:33:24  削除
分類の際,TTL露出計を内蔵しないものや,ファインダー交換で追加される機能については,除外してもよいと思う。

たとえば,ニコマート系列(FT,FTN,FT2,EL,ELW)は,1のみ。
初期のAi機(FT3,EL2,FM,FE)は2のみ。

そののち,2+3や2+3+4の機種があらわれる。

F-501:2+3+5+6+7+8
F-301:2+3+6
F-401:4+5+8
返信 1 awane-photo.com  投稿日 2018/10/31(水) 08:29:53  削除
必要な要素(有無)は,こんな感じか?(案)

マウント外側
1 カニ爪
2 Ai連動(可倒/固定)
3 Ai−S検出
4 最小絞り検出
5 AFカプラ

マウント内側
6 開放F値
7 焦点距離識別
8 CPU接点

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