返信 1 スポック
投稿日 2018/06/10(日) 19:19:52
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MATIA総帥閣下
> タムロンが発売したTAMRON SP 90mm F2.5は,
> いたずらに低価格や数値上のスペックを追求したようなものではなく,
> 独自の高性能を追求したレンズとして知られるようになる。
タムロンが画質で勝負を賭けた記念碑的なレンズですね。
私的には「タムロンの中でもSPシリーズは別格」という認識になりました。
このレンズ以後、タムロン(SPシリーズ)は「安かろう悪かろう」とは言われなくなりました。
いや、それ以前にも画質でタムロンが選ばれていた例はあったのですけど。
1970年代蒸気機関車の末期に撮影地で目にしたニコンF2フォトミックに、
タムロンズームが付いていたことが頻繁にありました。
この頃のタムロンズームは非常に独特なデザインで、ものすごい違和感がありました。
高価なボディなので、レンズをケチっているとは考え難いので、
「タムロンっていいんですか?」と尋ねたことがあります。
答えは決まっていました。「ヨンサンハチロクよりはマシ」なのだそうです。
さて、私も90mmF/2.5は中古で入手しました。
"52EN"つまりニコンAF用の固定マウントバージョンです。
どうして"52B"でも"52BB"でもなく"52EN"を選んだかと言いますと、
フィルター口径が52mmだったからです。
"52B"は49mm, "52BB"は55mm, 喧嘩売っとんかい!
(この怒りは古いニコンユーザー以外には解らないと思います。)
私は35mmはニコン一筋なのでマウント交換式である必要はありません。
オートフォーカスである必要は無かったのですが、
マニュアルフォーカスで使えない訳でもありません。
フォーカシングが軽すぎるのは接写用レンズとしては良くないですけど。 |