名レンズ タムロン52B
新規投稿者 awane-photo.com(転載スポック)  投稿日 2018/06/10(日) 19:19:04  返信も含め全削除
あくまでも個人的な印象で語るが,かつてタムロンやシグマなどの「交換レンズメーカー」のレンズは,ニコンやキヤノンなどの純正レンズにくらべて,低く見られる傾向があった。もし,性能がまったく同じであるならば,タムロンやシグマという「カメラに詳しい人しか知らない」ブランドの製品よりも,ニコンやキヤノンという「多くの人が知っている」ブランドの製品を選ぶのは当然のことだろう。一般の消費者に交換レンズメーカーブランドを選んでもらうためにはおもに,純正レンズにくらべて大幅に安価な製品を発売したり,純正レンズにはラインアップされていないような製品を発売することになる。
そのような状況のなかで,タムロンが発売したTAMRON SP 90mm F2.5は,いたずらに低価格や数値上のスペックを追求したようなものではなく,独自の高性能を追求したレンズとして知られるようになる。
このレンズは雑誌等での評価も高く,ずっと以前に実際に愛用している人からしばらく借りて使ったこともあるが,ピントがあったところのシャープさにくわえて,ピントがあっていない場所がとろけるようにボケて写る点が,とても魅力的に思えたものである。そのころの私はニッコールレンズをそろえることを優先していたので,まずは,Ai Micro-NIKKOR 200mm F4を買い,つづいてAF Micro-NIKKOR 105mm F2.8Sを買った。TAMRON SP 90mm F2.5が見せてくれる「とろけるようなボケ」は得られないが,なにより写りがシャープであり,いわゆる望遠マクロレンズなのでそれなりにボケてくれる。私自身にとっては,十分な性能であった。

返信 28 スポック  投稿日 2018/06/18(月) 23:24:56  削除
昔、読んだカメラ毎日の記事に次のようなことが書かれていました。
一言一句この通りではなく、適当に記憶を継ぎはぎした話です。

マクロレンズは鮮明なのは良いが硬すぎると言われることが多い。
しかし、これは濡れ衣のようなものだと言える。
次の写真を見比べてほしい。

・大きな建物の入り口に立った人物の写真が2枚・

左が普通の標準レンズで撮影したもの。
右がほぼ同じ焦点距離のマクロレンズで撮影したもの。
2枚ともフィルムや現像・プリントの条件は同じにしてある。

見比べると、人物の背景がマクロレンズの方がずっと黒いというのが判る。
どうしてこのような差が出るかと言えば、マクロレンズはフレアが少ないからで、
暗い背景に余計な光が廻り込まずに、ストンと落ちているのである。
人物の目も口も、コントラストが高くなっていると感じる人が多いのではないか。

これは、マクロレンズで実際以上にコントラストが上がってるのではなく、
普通の標準レンズの方がフレアの影響でコントラストが落ちているである。
ところが、世間に出回っているレンズの多くが「普通のレンズ」であるため、
感材はそれでコントラストが丁度良くなるように調整されている。
つまり、優秀なレンズを基準に考えるとコントラストが高過ぎるのである。

後略

私はこの記事を読んで「ヌケの良いレンズ」がどういうものであるか?
何となく判ったような気がしました。
返信 27 スポック  投稿日 2018/06/18(月) 23:22:19  削除
れんずの神様

私は55mmf/2.8Sも105mmf/2.8Sも本来の用途である接写には使わず、
マイクロニッコールをハイファイニッコールと解釈して使っていました。
小雨が降る中で撮影した電車の写真ですが、105mmを開放で撮影しました。
現像上がりを見ると、まず第一印象は「安心感のあるしっかりとし絵」です。
そして、拡大鏡で見ても、エッジはしっかり立っているのに、どこも飛ばず潰れず、
派手さはないけれど、諧調は豊かで、雨に濡れてしっとりと写っていました。
私の標準レンズであった85mmf/2よりは、ワンランク以上優れた描写に感じました。
返信 26 れんずまにあ  投稿日 2018/06/18(月) 18:27:42  削除
ピクセル等倍で子細に見ると、1/2倍でのAi Micronikkor 105/2.8Sの鋭さは際立っています。
f2.8では流石に周辺に若干の甘さが見えますが軽微で、f4に絞るとエッジの切れに息をのみます。
f4同士でMicro105/4と比較する予定ですが、同レベル以上なんではないかなと思います。
MATIA様の実写のご印象通り、マクロならMicronikkorと言い切ってもよろしいかと。

そのかわり遠景の中間画角から外周は、開放ではざわついた非点収差を思わせる乱れを見せます。52BやBBはその辺完璧なので、やはり設計の重点においた距離が違うのでしょう。
返信 25 れんずまにあ  投稿日 2018/06/18(月) 00:27:50  削除
マイクロニッコール200/4について、仰る通りレンズ白書の評価は芳しくありませんね。
当時私がマクロ撮影で愛用した焦点距離は、Ai135/3.5に中間リング3個で1/2.5程度、それに慣れると90-100mmクラスは如何にも短く感じられ、52B購入は後悔しなかったものの、マイクロ105は購入対象から外れ、また白書の影響と、200は長すぎるしTC300組で400mm、こりゃブレブレだ、と思えたためマイクロ200/4も除外していました。

マイクロ200は最短撮影距離では120mmくらいに短縮するのですか!
それを知っていれば当時購入...やっぱり高いから出来なかったでしょうね。
5年前やっと200+TC300を入手できた次第ですが、先入観から上記を意識して使ってはおらず。

さてフローティングレンズの繰り出し時焦点距離が短縮してしまう話、ワーキングディスタンスの点では不利ですが、繰り出し量(インナーフォーカスではあまり意味がないが)の低減と、口径は同じで焦点距離が短縮することによってf値が暗くなりにくい利点もあります。
功罪半ばしていますが、ユーザーに合った得失を検討できればよろしいですね。
返信 24 れんずまにあ  投稿日 2018/06/18(月) 00:08:44  削除
ふくちょうさま、皆様。
このような退屈な報告にお付き合いくださり誠に恐悦でございます。自己満足のようなものでしたので。
さて、いみじくも副長様がご指摘の通り、近距離補正機構を持たないシンプルなマクロレンズではどうなのか比較することが抜け落ちておりました。
言い訳ですが、出先に発つ際に大きめのカメラバックに入れられる限りのレンズ中間リングなどを詰め込み、Aiマイクロ105/4はあぶれてしまったのです。
加えて、使用したマクロスタンドが、高さ50cm程度までのポータブル機なので、テレコンを付けると低倍率1/2倍の焦点が合わないためテスト出来ませんでした。

その代わり、今回報告しなかったけど興味があった、専用クローズアップレンズによる等倍対応を選択したシグマ90/2.8コンパクトマクロをテストしています。結論から言うと、シグマの方式は、f8〜22を推奨絞りにしているくらいで、開放からf5.6までは球面収差で像が甘く、タムロンSP90に延長チューブを組んだ時のほうが画質が高い結果になりました。f8でもまだ端が甘く、f11から許容範囲ながら四隅はf16でも全画面均一にはなりません。
一時期新世代の専用クローズアップレンズの性能は旧来の中間リングを凌駕すると宣伝されたことがありましたが、少なくともシグマはそこまでに至っていないと思えます。

さて24インチモニタによるピクセル等倍拡大画像では、
 タムロン52B、BBとテレコンの組では、開放から焦点は全面に合っているが、像の切れは鈍り、1-2絞りしたほうが尖鋭度の点で勧められる。
 中間リングは中心の画質は大変良く、問題なのは近距離補正が作動していない1/2付近の周辺画質。
 トキナーの光学系入り中間リングは、マイクロ105/2.8との組で、近距離補正が作動していない倍率での周辺画質を、光学系なし中間リングに較べて2絞り分改善させる。
ことがあきらかになりました。
返信 23 スポック  投稿日 2018/06/17(日) 14:33:12  削除
れんずの神様

> トキナーAT-X90/2.5(レンズ本体は持っていないけど)用の
> 中間リング(マクロコンバーター)の使い勝手は中間リングそのものなんですが補正光学系が入っていて、
> 像面の補正をしているようです。試しにAiS105/2.8と組み合わせると、
> 単純な中間リングより1-2絞り分画質が向上するようです。
トキナーも良いものを作っていたのですね。
他社も見習ってくれれば良かったのですが、
そうなる前にレンズ単体で等倍まで寄れるマクロが主流になってしまいました。
返信 22 スポック  投稿日 2018/06/17(日) 11:50:30  削除
Aiマイクロニッコール200mmf/2は内焦点方式です。
内焦点方式のキモは「レンズの主点を動かさずに焦点距離を縮める」ことです。
もちろん、主点を全く動かさないようにしているわけではありませんが、
レンズ最前面の重たいレンズを鏡筒に固定しているものが大半です。
いわゆる大砲と呼ばれる大口径超望遠レンズは内焦点方式を採用することよって、
くそ重たいレンズをヘリコイドで支えるという野蛮な方式から解放されました。
マイクロ200mmはそれほど重たいレンズではありませんが、
それでもヘリコイドのネジが噛んでいるところからずっと前方に重心があると、
どうしてもガタを防ぎ難いと設計者が感じたのか、内焦点方式を採用しました。
近距離に焦点を合わせるということは、焦点距離を縮めるということになります。
実際にレンズ単体で最近距離(撮影倍率=1/2)に合わせると、
焦点距離は120mmくらいになるのだそうです。(昔、ニコンの関係者から聞いた話)
すると、テレコンを噛まして等倍にすると240mmということになり、
本来の焦点距離の200mmとさほど違わないという結果になるのだそうです。
返信 21 スポック  投稿日 2018/06/17(日) 11:49:39  削除
Aiマイクロニッコール200mmf/4というレンズがありますでしょ?
このレンズはレンズ白書における画質の評価値はかなり低いんですよ。
55mmや105mmマイクロの画質は普通のレンズより数値はずっと高いのに、
200mmマイクロの画質は普通の200mmより良くないように書かれていました。
レンズ白書(カメラ毎日)の評価は自分自身の実写感覚と整合性が良く、
私個人としてはかなり信頼していました。
それでも「そもそも写しているものが違う」のですから、
雑誌の評価を鵜呑みにする訳にはいきません。
レンズ白書の画質評価は普通のレンズでは無限遠、
マクロレンズでは無限遠と1/2倍の両方でチャートが載っていました。
私の主に使用するのは鉄道写真なので無限遠近くですから、
レンズ白書(カメラ毎日)の評価と上手く合っていたのでしょう。
レンズのよってはポートレート領域で素晴らしい画質になるものもあります。
マイクロ200mmは近づけば逃げる昆虫を撮るときに真価を発揮するのだろうな。
そして、それくらいの領域で水準以上の画質が維持できているのなら、
立派なレンズだと言えるのだろうなと思っていました。
いつかは入手しようと思っていたのですが、後にAF70-180mmが発売されて、
「昆虫を撮るのならこっちの方がいい」と思ってしまい、
マイクロ200mmは買わずじまいでした。興味のあるレンズだったのですが。
返信 20 スポック  投稿日 2018/06/17(日) 11:47:44  削除
れんずの神様

もはや感心感嘆しかありません。
今さら私どもが言うのも馬鹿げているのですが、
理論の裏付けを以って実撮影でそれを実証していただきました。
既に世間から絶大な信頼を集められていますが、
それを越えて信仰の領域に入っているようです。

そして、これだけ客観的な試験結果を得ながら、
> 平面を撮影していますので、画質が像面湾曲により影響を受けている場合、
> 平面で不良であっても立体物では良好な結果になる可能性はあります。
と、今回の試験が実証できる範囲をきちんと定義されているのですから、
下手なカメラ雑誌の提灯記事よりよほど信用できます。

テレコンは噛ますというのは、どうしても画質劣化の印象があり、
高性能(高画質)なマクロレンズにテレコtンを噛ますのには抵抗があったのですが、
近距離補正のあるレンズの場合は、中間リングより良好だと判ったのは大いなる収穫です。
もし何か機会がありましたら、近距離補正の無い55mmf/3.5と105mmf/4に、
中間リングを付けたときにどうなるのか?非常に興味があるところです。

ところで、マクロレンズ+テレコンは画質以外の点で功罪ありますね。
良いところは、焦点距離が伸びることによって、ワーキングディスタンスも伸びること。
悪いところは、焦点距離が伸びることによって、ブレを引き起こしやすいこと。
もちろん「暗くなる」という点もあるのですが、中間リングでも有効口径は減りますんで。
返信 19 れんずまにあ  投稿日 2018/06/14(木) 23:27:20  削除
蛇足ながら付け加えると、
52系と72系の差は、高倍率時のワーキングディスタンスが72のほうがかなり短い、つまり繰り出しに伴い72系の書店距離が短縮していると考えられます。フローティングの性質なんでしょう。

植物では問題無いでしょうが、昆虫小動物の撮影では逃げられる/危険 という問題もありますので慎重に選ばれるよう。(危険なら200mm級以上を使うでしょうけども)
返信 18 れんずまにあ  投稿日 2018/06/14(木) 23:21:26  削除
結論ですが、近距離補正レンズは中間リングよりテレコンバーターのほうが開放絞り付近の性能が高くなると考えられます。

ただし、x2テレコンバーターは2段階暗くなるため、中間リングで絞り込むのと比較してどうか、慎重に見極める必要があります。

テレコンは上質のものならば、必ずしも専用設計でなくてもよいかもしれません。

拡大画像の結果を待つ必要があるものの、52Bと52BBは光学的には同一と考えて良いでしょう。
ただしテレコン装着時の倍率表示が鏡胴に刻印してあるのは52Bだけで、52BBは単体での倍率表示しかありません。中間リング(マクロチューブ)装着時の倍率表示もないのはいただけませんね。

52系と72系の差は、1/2倍,等倍の2ポイントであれば画質的に同等です。(ボケや逆光などはわかりませんが)
ただし、1/2倍から等倍までの中間は、72系では切れ目無く高画質なのに対し、52系には中間リングとの組み合わせでは少し気を遣う必要があり、使い勝手は72系に軍配が上がりそうです。

個人的には、中間リングまたはベローズ併用には近距離補正がない単純なマクロを選択したいです。

トキナーAT-X90/2.5(レンズ本体は持っていないけど)用の中間リング(マクロコンバーター)の使い勝手は中間リングそのものなんですが補正光学系が入っていて、像面の補正をしているようです。試しにAiS105/2.8と組み合わせると、単純な中間リングより1-2絞り分画質が向上するようです。ただし90用なんで等倍出ませんが。
返信 17 れんずまにあ  投稿日 2018/06/14(木) 23:06:08  削除
ふくちょうさま貴重なご経験ありがとうございます。
本日取り敢えず手元のタムロンマクロとマイクロニッコール105/2.8をひっつかんで出先に参りまして,空き時間にマクロスタンドでテスト致しました。
大きなモニタではまだ確認していませんが、α7Rのモニタによる印象で中間報告します。
平面を撮影していますので、画質が像面湾曲により影響を受けている場合、平面で不良であっても立体物では良好な結果になる可能性はあります。

タムロンSP90/2.5
 52B単体:1/2倍 開放絞りから全画面均一に焦点が合っている
 52B+タムロンX2テレコン:等倍 開放f5から全画面均一に焦点が合っている
 52B+タムロンマクロチューブ:1/2倍 開放では中心しか焦点が合わない.周辺は外れる.f16まで絞っても端はぼけている。
   等倍:開放で大部分に焦点が合っているが四隅はぼけている。f16まで絞っても端はぼける。

 52BB単体:1/2倍 52Bと違いを認識できない。
 52BB+タムロンx2テレコン:等倍 開放f5から全画面均一に焦点が合っている。52Bと同様。
 52BB+タムロンマクロチューブ:1/2倍 52Bと同様の結果で画面中心にしか焦点が合わず、周辺画質は悪い。
   1/1.5倍 開放で画面の2/3程度まで焦点が合い始める。少し繰り出すだけで近距離補正が作動し画質は明らかに改善する。
   等倍 開放から画面の大部分に焦点が合っている。52Bと同様。

タムロンSP90/2.8(72B単体)
    1/2倍 開放から画面全体に焦点が合っている。
    等倍 開放から画面全体に焦点が合っている。

Aiマイクロニッコール105/2.8S
    単体:1/2倍 開放絞りから全画面均一に焦点が合っている。
    中間リング:1/2倍 (推奨絞りf11-32)開放では中心しか焦点が合わない。絞ると徐々に周辺まで合焦範囲が拡大する。f11でも端はぼける。
          1/1.5付近(推奨絞りf5.6-32) 開放は画面2/3程度まで焦点が合っている。f5.6でも端はぼけている。
          1/1.2付近(推奨絞りf4-32) 開放で四隅以外は焦点が合っている。f4でも全面には合わない。
          等倍 (推奨絞りf2.8-32) 開放から全画面に焦点が合っている。
    ケンコーテレプラスMC7:上記の全倍率で,開放から全面に焦点が合っている。
返信 16 スポック  投稿日 2018/06/14(木) 22:36:58  削除
続きです。

私はもともとオリンパスが好きで贔屓にしていたのですが、
この記事を読んで「さすがはオリンパス!」と感心したことを憶えています。
そんなとき、日本光学から新しいマイクロニッコール55mmf/2.8が発表されました。
一枚ペラの広告を食い入るように読んでみると、基本的には無限設計で、
近距離補正で最近接まで、収差が非常に良く補正されていると書かれていました。
これは買うっきゃない!まだ発売されていないうちから店に予約を入れました。
手元に来てからは、よほど暗いとき以外は50mmf/1.4は使わないようになり、
このマイクロニッコールばかり使っていました。

レンズ鏡筒には1/10から1/2までの撮影倍率が表示されています。
さらに、PK-13を使ったときの1/2から等倍までの撮影倍率も併記されています。
レンズ単体ではヘリコイドをいっぽいに伸ばしたときに1/2です。
PK-13を噛ますとヘリコイドを一番縮めたときに1/2になります。
これ、同じ1/2でも条件が一緒じゃないじゃん!
ニコンサービスへ行って、このことについて質問しました。
受付の女の子は最初、私が何を言っているのか理解できないようでした。
一生懸命説明すると奥へ行ってから、だいぶん経って戻ってきました。
「厳密に言えば、画質が同じではありません。」
「『厳密に言えば』という程度の違いしか無いのですか?」
また奥へ行ってから戻ってきて、こう言いました。
「普通の撮影には問題が無い程度です。」
なんか、誤魔化されているような気がするなぁ、と思いましたが、
それ以上突っ込んでも、得られるものは無いので帰りました。
その後、マイクロニッコール105mmf/2.8Sを買ったとき、
鏡筒にPNリングを使ったときの、使用可能絞りが表示されているのを見て、
口から泡を吹きそうになりました。
返信 15 スポック  投稿日 2018/06/14(木) 22:35:45  削除
れんずの神様

> Ai55/2.8Sには中間リング装着時の注意書きがありませんね。
個人的な思い出話を少し・・・

昔、カメラ毎日の記事を読んだのですが、およそ次のようなことが書かれていました。

普通の写真レンズは被写体が無限遠にあると仮定して設計されている。
もちろん、レンズをフィルム面から遠ざけることによって
近くの被写体に焦点を合わせて鮮明な画像を得ることもできるが、
レンズの様々な収差の補正は、被写体が無限遠であることを前提にしている。
したがって、レンズを繰り出して近くの被写体に焦点を合わせると、
収差のバランスは無限遠の被写体に焦点を合わせたものに比べて崩れてしまう。
一方、近接撮影を前提にしたマクロレンズは、
近くの被写体に焦点を合わせることを前提にして設計されている。
(たいていは、撮影倍率 = 1/10)
たいていのマクロレンズは無限遠から20〜30cmくらいの範囲で焦点調節できる。
マクロレンズ以外のレンズでも無限遠から40〜60cmくらいの範囲で焦点調節できる。
しかし、数十cmの被写体に焦点を合わせたら前述のように収差バランスが崩れてしまう。
同じようにマクロレンズを無限遠の被写体に焦点を合わせたら、
やはり設計値に比べて収差バランスが崩れてしまう。これも間違った使い方である。
しかし、たいていのマクロレンズは暗い代わりに収差は徹底的に補正されていて、
また、倍率変動があっても収差バランスが大きく崩れないように設計されているので、
マクロレンズで無限遠の被写体を撮影しても、普通のレンズより鮮明に写せることが多い。
このため、近接する必要が無いような撮影でもマクロレンズを使う人が増えている。
メーカーもこうした傾向を受けて、マクロレンズの設計においても、
遠方の被写体を撮影するときのことを考慮するようになりつつあるようだ。
たとえば、オリンパスOM用のズイコーマクロは、やはり 1/10 で光学設計されているが、
遠方に焦点を合わせたときには、レンズ群の間隔を調整して無限設計に近づけている。
広角レンズの近距離補正と逆のことをマクロレンズで行っている訳である。
返信 14 れんずまにあ  投稿日 2018/06/13(水) 18:49:31  削除
52Bにテレコン、52BBにチューブというのはたまたまその時代に販売されていたというだけで、メインレンズの設計に変更があったわけではないと理解しています。
どちらにどちらを組み合わせても問題無いはずですし、装着は可能です。
今度画質比較してみますね。

マイクロニッコールAi105/2.8Sは偏執狂的な距離リングの絞り指示がニコンらしくて大きな魅力ですが、タムロンは全くそのような表示はありません。無頓着です。52BBの説明書を持っていないので、どう書かれていたかわかりませんが興味あります。
ときに、Ai55/2.8Sには中間リング装着時の注意書きがありませんね。

シグマは補助近接装置(2次繰り出しや専用クローズアップレンズ)を使ったときに使うべき絞り値を色分けしています。
トキナーは専用「マクロエクステンダー」に補正光学系を入れています。
各社苦心していますね.
返信 13 れんずまにあ  投稿日 2018/06/13(水) 18:46:57  削除
>> 旧型(52B)は等倍撮影のためにテレコンバータの使用が想定されているのに対し,
>> 新型(52BB)は専用のエクステンションチューブの使用が想定されているので,
>これ、どちらの方が「合理的」なのでしょう?

専門家ではございませんが、旧型が本来の姿なのだろうと思います。
テレコンバーター込みで設計されたと読んだ気がします。
確かに、組み合わせでは、開放(合成f5)は球面収差が増えてソフトになりますが、1-2段絞ると像が締まって周辺が特に良くなります。
うっかり52BBとチューブの組み合わせを失念して、厳密に比較していないのですが、トキナーのチューブと組み合わせると中心はチューブ、周辺はテレコンが優秀です。

さてタムロンはテレマクロを強調していましたが、確かに当時貴重な180mmマクロではありますが、開放f5と暗く、像を締める為にはf11-16まで絞る必要があり、手ぶれの危険性が高いこと。単体より少しヌケが落ちること、やはり後発の200mmクラスのマクロと較べて画質の優位性がないこと。そして値段が高いことがテレコンバーターの問題点でしょう。

エクステンションチューブは、ふくちょうさまご指摘の通り近距離補正機能に連動しないことが欠点で、軽くて安いことが利点です。無闇に焦点距離が長すぎず、露出倍数はそれなりに掛かりますが、それほど暗くならないので手ぶれにも有利でしょうが、画質のためには絞る必要があり、絞ると手ぶれの怖れが出ます。ただし複写でも無い限り周辺画質が問題になることは少ないので、中心画質はしっかり出るチューブは目的によってはよいのではないでしょうか。

タムロンのテレコンは当初タムロンアダプトールレンズ専用、アダプトールマウントで汎用できるものでした。
それは取り外すとき2カ所着脱する手間と表裏一体です。SP90専用エクステンションチューブも同じ利点と欠点を持っています。でもテレコンなら咄嗟に無限出るけど、チューブは不便ですよね。

後でタムロンは各社マウント専用品のx2テレコンを出しましたが、構成枚数など見るとタムロン専用より廉価版と言えるものでした。
ところで、BBARテレコンとニコンTC-200と比較した時は、相違点を認識できなかった記憶が。40年前で拙い比較ですから、もう一度検証してみたいです。
返信 12 スポック  投稿日 2018/06/12(火) 22:33:18  削除
> 旧型(52B)は等倍撮影のためにテレコンバータの使用が想定されているのに対し,
> 新型(52BB)は専用のエクステンションチューブの使用が想定されているので,
これ、どちらの方が「合理的」なのでしょう?

テレコン
1. 焦点距離が2倍になる。2絞り暗くなる。
2. 最短撮影距離は(およそ)変わらない。
3. 余計なレンズが入る。
4. 近距離補正はきちんと働く。

中間リング
5. 焦点距離はそのまま。明るさもそのまま。
6. 最短撮影距離はうんと縮まる。
7. 余計はレンズは入らない。
8. 近距離補正は設計通りには働かない。
    特に中間リングを入れてヘリコイドを縮めたときは、
    1/2以上に接近しているのに近距離補正はほとんど効かない。

余談ながら、

Aiマイクロニッコール105mmF/2.8Sは無限設計・近距離補正付きで、
レンズ単体では無限から1/2倍まで、PN-11を噛まして1/2倍から等倍まででした。
すると、PN-11を噛ましたときは、近距離補正の効き方が元設計から外れます。
そのため、PN-11を噛ましたときには、ある程度絞って使うように指定されていました。
鏡筒の距離環にPN-11を噛ましたときの使用可能な絞りが刻印されています。
1/2倍〜1/1.6倍 → F/11以上に絞る。
1/1.6倍〜1/1.3倍 → F/5.6以上に絞る。
1/1.3倍〜等倍 → F/4以上に絞る。
等倍 → F/2.8から使って良し。

Aiマイクロニッコール200mm/F/4もレンズ単体では1/2倍までですが、
等倍撮影をするためにはテレコンバーターTC-300を使うように指定されていました。
都合400mm相当になるのですが、105mmF/2.8Sのような絞りの制約はありませんでした。

"52BB"に中間リングを噛ましたとき、
どのような扱いになっていたのか?興味があるところです。
返信 11 スポック  投稿日 2018/06/12(火) 21:59:35  削除
awane総帥閣下

> 私は「レンズ構成枚数が少ないほどよいレンズ」信者(^^;ですので,
> そこがSP 90/2.5の「よさ」ではないか,と想像しています。
"52E"が6群8枚、"72E"が9群10枚
枚数は2枚増えたけれど、群数は3つ増えました。
ということは、反射面(空気との境界)が6面増えたことになります。

私もレンズの構成枚数が少ない方が好きです。
というか、たいていの物は単純なのが好きです。

ただ、レンズの構成枚数が少なければ、
それで即高性能かと言えば、必ずしもそうではないのが悩ましいところです。

昔のオーディオブームのとき(また掘り起こす)
できるだけシンプルな構成のアンプが好きでした。
ただし、半導体の数を減らしたら高性能になるかと言えば、
むしろそれは逆で、高性能アンプはたいてい沢山の半導体を搭載しています。
それは、半導体の特性の良いところだけを使うようにするためで、
たとえばひとつのトランジスタの能力をめいっぱい使おうとすると、
両端の特性の悪いところも使わざるを得ないからで、
高級アンプはそんなところは使わずに済むように避けています。

レンズでいうなら、
1枚のレンズにパワーを持たせすぎると無理がかかり収差が大きくなります。
だから、なるべくパワーを分散するように設計すると枚数が増えるのです。
まぁ理屈の話はそれくらいにして、
少ない枚数のレンズで少々性能が悪くても許せるけど、
やたらに枚数の多いレンズのくせに性能が大したことがないと、
それがゆえにヌケが悪かったり、逆光で白んでしまったりしたときに、
ちょっと許せない気持ちになるのは確かです。
返信 10 SPまにあ  投稿日 2018/06/12(火) 17:10:22  削除
主様の個体は比較的初期型の、BBARマルチコーティングでも薄い青色の反射のもので、恐らくシリアルナンバーが後の濃い青紫色のコーティングよりも反射率が高いことが想像されます。
ただし実写で差を見いだすことは、よほどの逆光でないとわからない可能性が高いです。
私が最初に購入したのは年代的には初期と思いますが、酷使のためかコーティングが劣化し変色していました。それは友人宅に出張しており、現在確認することは出来ません。
ヌケは、反射面の多少に加えて、コーティング、鏡胴内部処理、フード、使用環境およびボディの懐の深さなどに左右されるでしょう。

52Bと72Eに差があるのか、興味深いです。
極限状態でテストしてみたいですね。
デジタルテストは簡便ですが、撮像素子からの反射は、それを考慮して居ない旧型フィルム用レンズに思わぬハレーションを起こすことがあり、一応やってもいいけど本当はフィルムで行うべきかもしれません。
返信 9 awane-photo.com  投稿日 2018/06/12(火) 06:15:41  削除
副長さま

SP 90/2.5は,SP 90/2.8よりも「きれい」に写るように感じたものですが,ヌケのよさにでも差があるのでしょうか。私は「レンズ構成枚数が少ないほどよいレンズ」信者(^^;ですので,そこがSP 90/2.5の「よさ」ではないか,と想像しています。
返信 8 スポック  投稿日 2018/06/11(月) 21:48:13  削除
Awane総帥閣下

> TAMRON SP 90mm F2.5は,ファインダーを覗いただけで「きれいに写りそうだ」と思わせてくれるレンズである。
掲載されている大きさの写真でも、

ヌケが良い。
ぼけがきれい。

なのが良く判ります。
本当に良いレンズなのだと改めて感じました。
返信 7 スポック  投稿日 2018/06/11(月) 21:42:34  削除
れんずの神様

私のくだらない質問にお答えいただきまして恐縮いたします。

>> "52BB"は「2」の筒(中間筒?)が無いということでしょうか?
> 2と3が合体したようでしょうか。

ということは、二段繰り出しではなく、
レンズの付いた内筒は素直に繰り出されるということですね。

> 回転ヘリコイドではなくフィルター枠は回転しません。内部ではダブルなのでしょう。
回転しないからダブルヘリコイドだとは限りません。
ダブルヘリコイドだと直進式にする方が単純になるので、たいてい直進式ですが、
シングルヘリコイドでも直進式になっているレンズはいくらでもあります。

> 152で円形絞りを採用したようです。
"52EN"でも一応は円形絞りになっているようです。

> 52BBは52Bより軽量化されていますが、さらに52Eの方が軽いですね。
> 交換マウント分は重くなるようです。
私は"52BB"の現物を見ていないので何とも言えませんが、
"52EN"はプラスチックを多用しており、
外から見えるところは、マウントとフォーカスリミットノブ以外は全部プラです。
つるんとした、イカにもタコにもプラで、高級感が無いと言えばそうなので、
52シリーズの中で人気が無かったのは、そのせいかも知れません。
返信 6 れんずまにあ(転載スポック  投稿日 2018/06/11(月) 21:41:53  削除
ふくちょうさま,いえいえ私など門前の小僧,あまりご信用なさらぬよう.

>> 52Bのヘリコイド
>これは典型的な「ダブルヘリコイド」ですよね。(たいていは直進ヘリコイド)
フィルター枠は回転しませんので直進のダブルヘリコイドです。幅広のラバー巻き距離環の幅がそのままストロークの長さとなっていて、前後にほぼ倍繰り出されるわけです。つまり前後のピッチは同じということですね。

>> 52BBは、距離環は回しても位置は変わらず、
>シングルヘリコイドでしょうか?
距離環の長さは52Bと変わりませんが、長い鏡胴内部にヘリコイドが隠れているようで、52Bと同じ繰り出しストロークです。回転ヘリコイドではなくフィルター枠は回転しません。内部ではダブルなのでしょう。

>"52en"の動作について補足しますと、
>1. 距離環を回しても距離環は回るだけで繰り出されない。
>2. 距離環の内側に筒があり、これが繰り出される。この筒にはフィルターとフードが取り付く。

ここまでは52BBと同じようですね。

>3. さらに内側に筒があり、これがさらに大きく繰り出される。この筒にレンズが付いている。

ここは違うようです。

>"52BB"は「2」の筒(中間筒?)が無いということでしょうか?

2と3が合体したようでしょうか。

> "152E""52E"と見た感じはそっくりなんですが、どのような違いがあるのでしょう?

152で円形絞りを採用したようです。52BBは52Bより軽量化されていますが、さらに52Eの方が軽いですね。今回初めて知りました。交換マウント分は重くなるようです。
返信 5 れんずまにあ(転載スポック)  投稿日 2018/06/10(日) 19:22:37  削除
わたしはタムロンアダプトールレンズ、特にSPシリーズが好きです。
多分それは初めて小遣いを貯めて買ったのが52Bで、十分に優秀だったことが契機となっていることは間違いありません。
ただし、52B以外のSPレンズは、それほど抜きんでていないものもある、いや一部を除いて最高級とは言えないことも確かです。
勿論水準以上とは思いますし、撮影結果も良好ですが、画質的に多少の妥協もやむを得ない場合もあります。

まず望遠系は望遠比を高く取って、スペック上小型軽量にしていますが、まだ異常部分分散ガラスが導入されていない時代なので色収差が大変大きく、テレコンバーターを使うと余計に増幅され細部が像を成さないほどになります。SP300mmf5.6や、200-500ズーム、60-300ズーム、75-250ズームなどです。
色収差が出ないレフレックス500や350は個体差がありますがピンは非常に良く、そちらに力を注いだのもわかる気がします。
さらに、他社より半絞り明るくした17mmf3.5、24mmf2.5、28mmf2.5の開放から2絞りまではハロが多く大変やわらかい、また四隅の画質も思わしくありません。
当時としては明るめの35-80mmf2.8-3.8や70-210mmf3.5など、単焦点を超えるなどと宣伝された割には単焦点に及ばない。

それでも同時期他社レンズメーカーと切磋琢磨し、意欲的な展開で使って楽しいです。
返信 4 スポック  投稿日 2018/06/10(日) 19:21:54  削除
れんずの神様

レンズの話にれんずの神様がおられなければ話になりません。
ようやく真打にご登場いただきまして恭悦至極に存じます。

> 52Bのヘリコイドは、
> ラバー巻き距離環部分が繰り出され、その先端から細い内筒が距離環の倍繰り出されます。
これは典型的な「ダブルヘリコイド」ですよね。(たいていは直進ヘリコイド)

> 52BBは、距離環は回しても位置は変わらず、
> 内筒のみがおおきく繰り出されます。距離環ー内筒という形です。
シングルヘリコイドでしょうか?

"52EN"の動作について補足しますと、
1. 距離環を回しても距離環は回るだけで繰り出されない。
2. 距離環の内側に筒があり、これが繰り出される。この筒にはフィルターとフードが取り付く。
3. さらに内側に筒があり、これがさらに大きく繰り出される。この筒にレンズが付いている。

"52BB"は「2」の筒(中間筒?)が無いということでしょうか?

> 52Eと152Eの時代、AF一眼レフ黎明期と思いますが、
そういえば"152E"もありましたよね。
"52E"と見た感じはそっくりなんですが、どのような違いがあるのでしょう?
返信 3 れんずまにあ(転載スポック)  投稿日 2018/06/10(日) 19:21:13  削除
ふくちょうさまが52ENをお持ちとは存じませんでした。

最近になってよい出物があれば確保したいと思っていますが、縁がありません。いえ、必要性は全然無く、単に欲しいだけですが。
52Eと152Eの時代、AF一眼レフ黎明期と思いますが、多忙だったこと、初期AF一眼レフの実用性特にマクロ域について低く評価していたことがあって、当時は全く意識に登っていませんでした。
1/2倍までのスペックですが、当時等倍をあまり使わなかったこともあり、等倍はどう対応していたのか、全く調べたこともありません。

52Bのヘリコイドは、ラバー巻き距離環部分が繰り出され、その先端から細い内筒が距離環の倍繰り出されます。マウントから見て、内筒ー距離環ー内筒という形になります。
52BBは、距離環は回しても位置は変わらず、内筒のみがおおきく繰り出されます。距離環ー内筒という形です。
72Bや172Eは先端の内筒のみ繰り出されますが、伸び量は52系より短いです。
返信 2 スポック  投稿日 2018/06/10(日) 19:20:27  削除
ところで、私の手元にある"52EN"ですが、鏡筒が面白い動きをします。

たいていのレンズは、根元(マウント側)に固定筒があり、
その内側にレンズエレメントを取り付けた移動筒があって、これが前後に動きます。
いわゆるダブルヘリコイドは、固定筒と移動筒の両方にネジが切ってあって、
距離環が固定筒と移動筒に跨るように両方のネジに噛み合っています。
距離環を回すと固定筒との間のネジの作用で距離環自体が前へ繰り出します。
同時に距離環と移動筒との間のネジの作用によって移動筒は距離環に対して前へ繰り出されます。
つまり2つのネジの作用によって移動筒は固定筒に対して大きく前へ繰り出されます。

タムロンの"52EN"の距離環を回すと、その内側の筒が前へ繰り出さます。
距離環は回るだけで前へは繰り出されません。
そして内側の筒のさらに内側にレンズエレメントと取り付けた筒があり、
これがさらに大きく前へ繰り出されて行きます。
たぶん、中間筒と内筒とでネジのピッチを変えていて、
同じ回転角でも繰り出し量を変えているのだと思うのですが、
それなら、中間筒は何のためにあるのか?判りません。

"52B"はどんな鏡筒になっていますか?
返信 1 スポック  投稿日 2018/06/10(日) 19:19:52  削除
MATIA総帥閣下

> タムロンが発売したTAMRON SP 90mm F2.5は,
> いたずらに低価格や数値上のスペックを追求したようなものではなく,
> 独自の高性能を追求したレンズとして知られるようになる。
タムロンが画質で勝負を賭けた記念碑的なレンズですね。
私的には「タムロンの中でもSPシリーズは別格」という認識になりました。
このレンズ以後、タムロン(SPシリーズ)は「安かろう悪かろう」とは言われなくなりました。

いや、それ以前にも画質でタムロンが選ばれていた例はあったのですけど。
1970年代蒸気機関車の末期に撮影地で目にしたニコンF2フォトミックに、
タムロンズームが付いていたことが頻繁にありました。
この頃のタムロンズームは非常に独特なデザインで、ものすごい違和感がありました。
高価なボディなので、レンズをケチっているとは考え難いので、
「タムロンっていいんですか?」と尋ねたことがあります。
答えは決まっていました。「ヨンサンハチロクよりはマシ」なのだそうです。

さて、私も90mmF/2.5は中古で入手しました。
"52EN"つまりニコンAF用の固定マウントバージョンです。
どうして"52B"でも"52BB"でもなく"52EN"を選んだかと言いますと、
フィルター口径が52mmだったからです。
"52B"は49mm, "52BB"は55mm, 喧嘩売っとんかい!
(この怒りは古いニコンユーザー以外には解らないと思います。)
私は35mmはニコン一筋なのでマウント交換式である必要はありません。
オートフォーカスである必要は無かったのですが、
マニュアルフォーカスで使えない訳でもありません。
フォーカシングが軽すぎるのは接写用レンズとしては良くないですけど。

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