米国三大露出計
新規投稿者 awane-photo.com  投稿日 2018/04/21(土) 23:40:48  返信も含め全削除
副長さまよりご提供いただいた,「セコニック・スタジオS」に記載されていた,「米国三大露出計」という語句。これがあらわすものは,いったいなにか…?

返信 12 awane-photo.com  投稿日 2018/04/23(月) 12:19:25  削除
たしかに,いろいろと細かいことを気にすると「すっきりと言い切れない」ことはあったでしょうし,一方で「すっきりと言い切る」ほうが広告的な文言には適していたでしょうね。

「米国三大露出計ブランド」くらいであれば,「NORWOOD (BROCKWAY)」「Weston」「GE」と言えたかもしれませんが,これではいまひとつあいまいで,アピール効果は薄いかも。
直前に,BROCKWAY DIRECTOR SではなくNORWOOD Super Directorがワルツから発売されたようですから,そのへんがなにか関係するのかどうかも,ちょっと気になります。
返信 11 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 15:51:50  削除
細かい揚げ足とり、

> Sekonic Studio Sの説明書に書かれていた「米国三大露出計」が示す機種は,
> BROCKWAY (NOWOOD) DIRECTOR S
> Weston Master-II model 735
> GE model PR-1
> の3機種ということで,どうだろうか?
これから「セコニックスタジオS」あるいは「ブロックウェイS」あるいは「ディレクターS」を
世に問おうかという露出計の説明書ですから、それそのものを含めるのはどんなものでしょう?

「セコニックスタジオ」の元になった「ノーウッドディレクター」は、
アメリカンボレックスから発売された"MODEL-B"から、直前の"MODEL-M2"まで、
ほとんど変化がありません。そして「ノーウッドディレクターMODEL-S」は、
「セコニックスタジオS」そのものです。フェイスは違いますが。

ウェストンマスターも、ウェストンマスターIIで少し小型化されて、
これが圧倒的な存在になりましたが、次のウェストンマスターIIIは、
色こそ変わりましたが、些細な違いを探すのが難しいほど変化がありません。
ウェストンマスターIIIはセコニックスタジオSの少し前に発売されています。

ノーウッドディレクターの発売元と思われるものを列挙すると、
MODEL-B  = AMERICAN BOLEX COMPANY
MODEL-C  = DIRECTOR PRODUCTS CORPORATION (フェイスはNORWOOD DIRECTOR)
MODEL-D  = DIRECTOR PRODUCTS CORPORATION (フェイスはBROCKWAY)
MODEL-M2 = BROCKWAY DIRECTOR CORPORATION
MODEL-S  = BROCKWAY CAMERA CORPORATION
と裏の銘板に記載されており(例外あり)つかみどころがありません。

普通に考えれば「米国三大露出計メーカー」にするべきところでしょう。
しかし、ウェストンは黎明期からの老舗であり、数々の露出計を発売してはいるものの、
圧倒的な名声を得ていたのはマスターのシリーズであり、その他の機種とは格が違いすぎます。
ノーウッドディレクターに至っては、いったいメーカーはどこなの?という状態です。
ですから「米国三大露出計メーカー」とは書けなかったのだと推察しています。

で、「米国三大露出計」とは、ピンポイントで具体的な機種を指すのではなく、
ウェストンマスター(のシリーズ)とノーウッドディレクター(の各モデル)を指すのではないか?
と私は考えています。やはり、あと一つが出てこないのですが、
これは、先に書いた事情があってのことではないか?と考えています。
返信 10 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 12:20:34  削除
ウェストンは世界で初めて電気露出計を発売したことになっていますが、
ほぼ同時期にゼネラルエレクトリックやドイツのゴッセンも発売しています。
おそらく、この時期になってセレン光電池が実用化されたのだと思われます。
少し遅れて雨後の竹の子のように次々と電気露出計は発売されました。
ウェストンから数年遅れて日本でもマツダが日本初の電気露出計を発売しています。
これは戦後になって東芝に引き継がれたようです。

セコニックの源流は良く判りません。(調査不足です。)
セコニックはスタジオSでブロックウェイ(ノーウッドディレクター)を引き継いだだけではく、、
マスターでウェストンマスターをも引き継いでいます。
セコニックマスターはウェストンマスター4と同じ(パクリではなく正式ライセンス)ですが、
型番は"L-104"です。"L-100"や"L-101"などはなく、いきなり"L-104"です。
もちろん、マスター4に由来した型番であることは間違いないのですが、
製品名は「セコニックマスター」です。製品には"SEKONIC MASTER"と印刷されており、
どこにも"MASTER IV"とは書かれていません。「セコニックマスター」が正式な名称です。
セコニックではマスター2やマスター3は作っていなかったからでしょうか?
ところが面白いことに、元箱や取説には「セコニックマスターIV」と印刷されているのです。

「セコニックなど」でも書いたのですが、
セコニックの型番や製品名は、あまり厳密に管理されていないのではないか?
失礼ながら、私はそのように推察しています。

返信 9 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 11:52:11  削除
当時の米国における電気機器メーカーとしては、何と言っても、
ゼネラルエレクトリックとウェスティングハウスを以って二大と呼ぶべきでしょう。
戦前において電気露出計は最先端の製品で、初期の製品はまるで測定器のようです。
その黎明期において、ゼネラルエレクトリックもウェスティングハウスも発売したようですが、
ウェスティングハウスは早々と撤退したようで、製品どころか資料すら見つかりません。
私は写真でもいいからウェスティングハウスの露出計を見たいのですが、
残念ながらまだ一度も見たことがありません。
ウェストンはウェスティングハウスから派生したのか?と思って調べてみたのですが、
何人かの技術屋の重複はあるものの、企業としての関連性があるという情報は見つかっていません。

閣下が御餅の膨大は資料のどこかに、ウェスティングハウスの露出計はありませんか?
返信 8 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 11:41:42  削除
1950年代の露出計の流れを受け継ぐ露出計はスタデラだけで唯一無二の孤高の存在であるのですが、
1950年代においては、主流はウェストンマスターだったように思います。
当時の日本においても、ウェストンマスターを模倣した製品が数多く発売されいますし、
(閣下のカメラミュージアムに展示されている「ワルツ E-II」もそのひとつ)
当時の有名カメラ店の価格表にも必ずと言って良いほど載っていました。
国産機に比べて非常に高価であってにもかかわらず、かなり数が売れていたようです。
それに比べると、日本ではセコニックがスタジオS(スタジオデラックス)を発売してから、
メジャーになったような感じがします。
ですから、これからセコニックスタジオは発売しようとするときに、
ブロックウェイ(ノーウッドディレクター)を「米国を代表する露出計」と呼ぶのは憚れるし、
かといって、大GEを差し置いて、ウェストンマスターとで「二大露出計」と呼ぶのも憚られる。
そんな事情があったのかも知れません。
返信 7 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 11:28:18  削除
訂正

誤:反射光露出計の雄としては、ノーウッドディレクターが君臨しており、
正:入射光露出計の雄としては、ウェストンマスターが君臨していた。

正:反射光露出計の雄としては、ウェストンマスターが君臨しており、
正:入射光露出計の雄としては、ノーウッドディレクターが君臨していた。

↓重大な間違い
返信 6 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 11:25:46  削除
awane総帥閣下

はい、私も「米国三大露出計」に目が留まりました。(釘付けになりました。)
閣下もきっと、これを気にしてくださるだろうと、これだけは有償でお買い上げいただいたのです。

セコニックスタジオSの取説に書かれている文言が、

このたび米国三大露出計の一つに数えられるブロックウェイ露出計を
「セコニックスタジオ」として、発売するに当り・・・

であることから、「三大」のひとつが「ブロックウェイ」を指していることは間違いありません。
そして、ウェストンマスターIIが当時の事実上の標準機として目されていたので、これもそのひとつでしょう。

あとひとつは・・・

米国で当時に露出計を発売していたメーカー(メジャーなブランド)は、
ゼネラルエレクトリック(GE)くらいしか思い当たりません。
ただ、戦後十年を過ぎる頃になりますと、明らかにやる気を無くしていたようで、
三大のひとつに数えられうような製品は(私には)思い当るものがありません。

私が調べたかぎりにおいてですが・・・
電気露出計が広く出回るようになった1950年代において、
反射光露出計の雄としては、ノーウッドディレクターが君臨しており、
入射光露出計の雄としては、ウェストンマスターが君臨していた。
そして、ハリウッドにおいては、その二大露出計が覇を競っていた。
さしずめ、現在の日本の報道機関において、ニコンとキヤノンが覇を競い、
他ののメーカーは入り込む余地が無いのと同じような状況だったようです。

GEのPR-1はたしかに優れた露出計で、
超一流メーカーの製品らしく精度や信頼性が高いだけではなく、
発売当時としてはかなり先進的な機構も採り入れていて名機と言っても良いのですが、
1948年の発売なので、ここで「三大」のひとつに数えるのはどうか?ちょっと疑問です。

ただ、GEはWestonとともに電気露出計の黎明期から製品を発売していましたし、
何と言っても米国を代表する巨大メーカーでしたから、これを差し置いて、
戦後の新参者のブロックウェイ(ノーウッドディレクター)とウェストンの二つで、
「二大露出計」と呼ぶのは憚られたのではないか?

私は個人的に、そのように解釈しています。
返信 5 awane-photo.com  投稿日 2018/04/22(日) 00:10:38  削除
(なお,朝日ソノラマ「クラシックカメラ専科No.42」の特集は,露出計関連ではなく,「モダンクラシック ドイツ偏」なのね。)
返信 4 awane-photo.com  投稿日 2018/04/21(土) 23:50:11  削除
ということで,Sekonic Studio Sの説明書に書かれていた「米国三大露出計」が示す機種は,

BROCKWAY (NOWOOD) DIRECTOR S
Weston Master-II model 735
GE model PR-1

の3機種ということで,どうだろうか?
返信 3 awane-photo.com  投稿日 2018/04/21(土) 23:48:51  削除
さて,「米国三大露出計」の残る1つはなにか?
ブランドとしては,やはりGEがくるのではないかと思う。
しかし,GEの露出計といえば,なに?そこが,ピンとこない。

ところで,朝日ソノラマ「クラシックカメラ専科 No.42」に興味深い記事があった。
萩谷剛氏の「セレンセル露出計コレクション」という,9ページにわたる記事である。
このなかで,「戦後のアメリカを代表する露出計の一つ」として,GEのmodel PR-1というものを紹介している。

なお,この記事でWeston Master-II model 735は「戦後を代表するセレンセル反射式メーター」としている。

これら2機種のほかには「この時代を代表する」ような評価をしている露出計がない。
返信 2 awane-photo.com  投稿日 2018/04/21(土) 23:44:33  削除
1つは,Weston Master II model735でいいだろう。あまりに有名な製品,この当時の「米国」ではなく「世界三大露出計」としても,数え上げられるのではないだろうか。
返信 1 awane-photo.com  投稿日 2018/04/21(土) 23:43:25  削除
「米国三大露出計」という語句が使われていた文脈からすれば,1つがSekonic Studio Sのもとになる,BROCKWAY (NOWOOD) DIRECTOR Sであることは,間違いない。

では,あとの2つはなにか。

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