セコニックなど
新規投稿者 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 08:34:58  返信も含め全削除
ようやく,露出計の整理にとりかかりました。m(_ _)m

返信 52 awane-photo.com  投稿日 2018/09/25(火) 08:51:53  削除
そういえば,GEの「8DW58Y4」という露出計も,何台か救出し,トレードに出したような記憶が(これは1台も手元に残していない)。
返信 51 awane-photo.com  投稿日 2018/09/24(月) 07:00:25  削除
太平洋縁写真機店は,一時期,よく使っていました♪
そこでかなりの台数のWeston Master IIを安価にゲットして,トレード要員等に(^^;
手元に残しているのは,元箱つきの1台だけですが。が。が。
返信 50 スポック  投稿日 2018/09/23(日) 19:30:02  削除
れんずの神様

貴重な情報をありがとうございます。
しかしながら、英語がさっぱり解らない私には、
注文・支払い・発送依頼のすべてが遠い世界のように感じます。
宇宙人の店と同じです。申し訳ございません。m(__)m
返信 49 れんずまにあ  投稿日 2018/09/23(日) 15:39:26  削除
ふくちょうさま
此方のサイト面白かったので転記します。お探しのものがあればよいのですが。
ttps://www.pacificrimcamera.com/catalog/hubs/th_exposureMeters.htm
返信 48 スポック  投稿日 2018/06/03(日) 00:39:03  削除
れんずの神様

> ところでセレン板自体の劣化はほとんどなく、
> 内部電気接点の劣化がほとんどという話を以前kanさまに伺った記憶があり、
> ダメ元でブースターを分解清掃してみようと思っています。
ジャンクボックスから救出したものなら、
駄目元で分解してみるのはいいのですが、
あまり意味が無いかもしれません。
というのは、ブースターは筐体部品を除くと、
セレン受光板とリード線くらいしか電気部品が無く、
メーターのような可動部やスイッチも無いので、
ひとことで言うと「見るべきところが無い」のです。
値はともかく、それなりに反応しているのなら、
たぶんリード線が切れている訳でも無さそうですから、
あと見るべきところは、本体との接合部くらいしかありません。

Kanセンセのお言葉は、
セレンの入ったカメラでメーターが動かないと、
すぐに「セレンの劣化」の一言で片づけられてしまうけど、
セレン自体は意外と劣化し難く(実際Cdeより寿命が長いらしい)
接触不良であったりメーターの軸が固まっていたりという例が多い。
という経験則によるものであり、やはりセレンはそれなり劣化します。
バラしてみたらセレンが変色しているくらいに劣化していたということも、
決して珍しことではありません。
返信 47 れんずまにあ  投稿日 2018/06/02(土) 22:50:09  削除
まずは質問にお答え頂きさらに肉付けして頂きました副長様,Matia主様に深く御礼申し上げます。

手元のコロネットBについて。シリアルは61NO.01326とありますので、1961年製かなと思いました。
ボディ下面はライトグレーのプラスチック。上面は鉄プレスクローム仕上、
ディフューザーというのか、前蓋開くロッドは上面の字が読める向きで右手側に突き出しています。
前豚はクローム、100度程度開きます。開くとハニカムレンズが横3列並んでいます。
ブースター接続部は下面に向き合った2枚の金属板の爪に、ブースターの爪を前から滑り込ませるタイプ。この部分に錆など接触不良の兆候はありません。

副長様のご助言通り,ブースターが劣化している可能性が高そうです。
ところでセレン板自体の劣化はほとんどなく、内部電気接点の劣化がほとんどという話を以前kanさまに伺った記憶があり、ダメ元でブースターを分解清掃してみようと思っています。

使い方はダイヤルの赤ラインを針に合わせると前蓋閉の高輝度用というのは前蓋に赤いペイントマークが入っているので直ぐ連想出来、前蓋を開くとその4段右にある白抜き四角マークに合わせると想像されます。
問題はブースター装着時で、青線を針に合わせると結構とんでもない値を指すので(例えば針が2目盛り目に来た時f2.8、1/1000と日中曇天レベル。ブースターを付けている条件には見えません。
ひどく頓珍漢なことをしているのでしょうね。
返信 46 スポック  投稿日 2018/06/01(金) 23:56:16  削除
ノーウッドディレクターは数社の変遷を経て、
米国における最後はブロックウェイカメラが発売していました。
日本の会社へ引き継ぐときに、セコニックとワルツに二股をかけました。
米国における最終モデルはノーウッドディレクターModel-M2ですが、
日本における最初のモデルはノーウッドディレクターModel-Sでした。
そのModel-Sの色と銘板だけを変えてセコニックスタジオSになりました。
なお、セコニックスタジオSの銘板にもModel-Sと刻印されています。

一方のワルツから発売されたのは、
新しく設計したと思われるノーウッドスーパーディレクターです。
かなり小型になり、また新しく採り入れた機能もあり、
一応それなりに「進化」しています。しかし、策に溺れた感があり、
私見ですが、使いやすくなったとは言い難いものでした。

セコニックスタジオSとノーウッドスーパーディレクターの発売は1958年ですが、
セコニックスタジオSは後にセコニックスタジオデラックスになり、
事実上の標準機として超ロングセラーを記録しました。
ワルツのノーウッドスーパーディレクターは後継と思われる機種もなく、
いつしか会社ごと無くなってしまいました。
返信 45 awane-photo.com  投稿日 2018/06/01(金) 08:41:12  削除
なお,「アサヒカメラ年鑑」1959年版のワルツの広告では,

  最新最高の露出計
  ノーウッド・スーパ
    −ディレクター

  ¥5,900 (本体 ¥5,300
        皮ケース¥600)

というものがありました。


返信 44 awane-photo.com  投稿日 2018/06/01(金) 08:38:42  削除
セコニックは,露出計をおもに宣伝していたようで,「アサヒカメラ年鑑」の広告を追いかけると,ほぼ当時の主要製品が網羅できそうです。

いっぽうのワルツは,フィルタなどもふくめた写真用品の総合ブランドのようで,「アサヒカメラ年鑑」の広告を追いかけても,具体的な製品名が出るのは主要な1つ2つくらいのもので,あとは「ワルツのフィルタ」としてまとめて宣伝されているくらいです。あるいは,ワルツが発売する二眼レフカメラなどの広告がされています。

手元にある「アサヒカメラ年鑑」を見ると,1957年版に

 適正露出を
    得るために……

  (ブースター付きの写真)

 新型ブースター付電気露出計

 新発売!
 ワルツ・コロネットBII型
 (デフユーザー・皮ケース付)
        ¥2,800

というのがありました。

ところが,手元にあるCORONET B model IIとは微妙に異なります。

1つは前面カバーの開き具合。広告では100°くらいで止まっていますが,
現物は180°近くまで開きます。

もう1つは,前面カバーを開くボタンの位置が左右逆に飛び出ていること。

また,広告では前面カバーがシルバーっぽいですが,現物は黒っぽい。

別モデルなのか,マイナーバージョンなのか?(^_^;



返信 43 スポック  投稿日 2018/05/31(木) 22:22:48  削除
続きです。

セレン光電池は発電素子で、外部の負荷を駆動する能力があります。
それだけではなく、抵抗素子としての働きもあります。
明るさに応じて見かけ上の抵抗値が変わりますから、
硫化カドミウム(Cds)と同じような使い方もできます。
セレン光電池の働きを説明するために等価回路を描くと、
電流源と並列でつながる抵抗、そして出力に直列に入る抵抗に分かれます。
セレンが劣化すると、電流源の発電能力が低下して、抵抗成分だけが残ります。
露出計本体にブースターを取り付けると、本他のセレンから見たら、
メーターのコイル(直流では抵抗)と並列にブースターの抵抗がつながったことになります。
ですから、その分だけ負荷が重くなって、メーターの振れが小さくなるのです。
本来ならブースターには本体の何倍もの発電能力の電流源があるので、
抵抗成分が多少増えても、メーターのコイルにはずっと大きな電流が流れるはずです。
返信 42 スポック  投稿日 2018/05/31(木) 22:22:21  削除
レンズの神様

> WaltzのCORONET Bというセレンメーターをジャンク箱から救出しました。
先般から話題になっていたセコニックL-8と同じような露出計ですね。

> 簡単なプラグでメーター下部のソケットに取り付けると+−が通電する仕組みに見えます。
ワルツコロネットBにも何通りかのバージョンがありまして、
最も大きな違いは、ブースターの取り付け方法です。
1. 左右に金具があって、スライドさせて取り付けるタイプ
2. 露出計本体には2個の穴があって、ブースターの棒を差し込んで取り付けるタイプ
前者は接触不良が起きやすいです。後者はセコニックL-8に似ています。

> 本来はブースターはカバーを外してから取り付けるべきなのでしょうか.
はい、セコニックL-8もそうですが、
ワルツコロネットBには3通りの測光スタイルがあります。
明所: 本体前面カバーを閉じる。ブースターを取り付けない。
中間: 本体前面カバーを開く。ブースターを取り付けない。
暗所: 本体前面カバーを開く。ブースターを取り付ける。
「明所」と「中間」は電気的には同じです。開口部の面積が違うだけです。たしか5段分だったかな?
「暗所」は本体のセレンとブースターのセレンが並列につながります。
回転計算盤には3つの指標があると思います。「明所」と「中間」と「暗所」です。

> 問題はブースターを付けた方が、
> 単体でのカバーを跳ね上げた時より針の振れ方が半分くらいに小さいこと。
> これって劣化なんですか
本体を同じ条件にして(前面カバーの開閉)
ブースターを外したときより、取り付けたときの方が振れが小さいということでしょうか?
もし、そうなら、ブースターが劣化しています。

続きます。
返信 41 れんずまにあ  投稿日 2018/05/30(水) 23:32:06  削除
sekonicではない話題で、しかもど素人の質問で恐縮です。
WaltzのCORONET Bというセレンメーターをジャンク箱から救出しました。
精度はまだ確認していませんが針は振れています。
前面カバーを開くと低輝度対応で、室内でも結構振れるのでちょっと嬉しい。
さて目に止めた理由はブースターがついていたからで、正面5x3.5cm厚み8mmほどの箱の正面が透明ガラス、奥にグリッドを置いてセレンと思われる黒っぽい板、簡単なプラグでメーター下部のソケットに取り付けると+−が通電する仕組みに見えます。
問題はブースターを付けた方が、単体でのカバーを跳ね上げた時より針の振れ方が半分くらいに小さいこと。
ブースターを付けるとカバーつき(高輝度用)より5段あがるけど,単体カバー外しだと10段上がるんです.
因みにカバー外しでブースターを付けたら3段下がる.カバー分が1-2段あるみたい
これって劣化なんですか....接触悪いのかと接点磨いたけど一緒だったし.

そして、本来はブースターはカバーを外してから取り付けるべきなのでしょうか.

試しにブースターを裏表逆さまに取り付けたら、見事に針が逆方向に動いて壊しそうでした.
返信 40 スポック  投稿日 2018/05/23(水) 22:35:50  削除
MATIA総帥閣下

>> こういう資料を「客観データ」というのでしょうね。
> 内部資料ではない,第三者の目にふれるものなので,
はい、「客に観せた」「客が観た」資料ですから、客観データかな?と。

> あとからこっそり修正することもないと考えられます。
そこまでは考えませんでしたが、たしかに、そうですね。
返信 39 awane-photo.com  投稿日 2018/05/23(水) 12:24:41  削除
副長さま

>こういう資料を「客観データ」というのでしょうね。

メーカーあるいは代理店の手が加わっているので,「公式」な内容と考えられます。
(販売店だと,公式とは言えない可能性もある。)

内部資料ではない,第三者の目にふれるものなので,あとからこっそり修正することもないと考えられます。

これにくわえて,現物と,社史のような記録とのあいだでの一致があれば,信ぴょう性がかなり高まると思われます。

そのうえで,関係者による「じつは…」という裏話が得られれば,最高に楽しくなりそうですが(^^;

返信 38 スポック  投稿日 2018/05/21(月) 22:19:53  削除
MATIA総帥閣下

> スタヂオS
> 空欄の機種には,型番と思われるものが書かれていなかった。
スタデラの日本国内における元祖なんですが、
(たぶん)正式な名称は、

SEKONIC Studio S

本体裏側の銘板には"MODEL-S"と刻印されています。
本体にも説明書にも箱にも"L-28A"とは書かれていません。
セコニックのHPには"L-28A スタジオS"と載っているのですが、
この"L-28A"という型番も謎なのです。
返信 37 スポック  投稿日 2018/05/21(月) 22:03:56  削除
MATIA総帥閣下

> アサヒカメラ年鑑の1952年版から1959年版までの広告ページを見せてもらったのですが,
こういう資料を「客観データ」というのでしょうね。
返信 36 awane-photo.com  投稿日 2018/05/21(月) 08:32:05  削除
副長さま

たしかに,L-4の存在は,謎ですね。
アサヒカメラ年鑑の1952年版から1959年版までの広告ページを見せてもらったのですが,そこに載っていた機種は,以下のようになります(主要製品を紹介するための広告であり,全機種を紹介するためのカタログではないので,抜けがあることは想定できますが…)。

型番        愛称名
-------------------------------------
L-U        ユニバーサル
L-2        ユニバーサル
L-V        ユニバーサル
L-V        プロフェッショナル
L-3b        プロフェッショナル
L-X        プロフェッショナル
L-X        ニュープロフェッショナル
        スタヂオS
        パーフェクトT
P-U        パーフェクト
        ベビーT
        ベビーU
        リーダー
L-7        ガイド
LC-1        オネスト
CT-2        カラーメーター
        カラーメーター
        セコニック21
L-8A        ディレクター
L-8B        ディレクター
L-8b        ディレクター
        ディレクター用HiFiアンプ
        リーダーデラックス2
LC-2        クリップオン
        ムービーペット
        ペット
        LVペット
        オートリーダー38

※L-2とL-Uといった違いや,L-Vに「ユニバーサル」と「プロフェッショナル」の違いあることの事情は,よくわからない。もしかすると,単なる表記のブレや誤記かもしれない。
※空欄の機種には,型番と思われるものが書かれていなかった。
返信 35 スポック  投稿日 2018/05/20(日) 12:15:31  削除
セコニックの露出計には型番の他に名前が付けられているものが多いです。

L-1
L-2 = ユニバーサル
L-3 = プロフェッショナル
L-4
L-5 = ニュープロフェッショナル
L-6 = リーダー
L-7 = ガイド
L-8 = ディレクター(リーダーデラックス)

空白のうち"L-1"は存在を確認できています。(手元にあります。)
米国"DeJur Amsco"社の"Model 50 Autocritic"に酷似した露出計です。
製品の裏側に紙のシールが貼ってあり、そこに、
"SEKONIC TYPE L-1"と印刷されています。(私のはシールが剥がれています。)
しかし"L-4"という型番の露出計は現時点では全く情報がありません。
本当に存在していたのか?否か?すら判りません。

L-104 = マスター
で、これはウェストンマスター4のライセンス版です。
想像力を逞しくするなら、早い時期からライセンスの打診があり、
これのために"L-4"を温存していた、という可能性も考えられます。
しかし、
1956年 ウェストンマスター3
1960年 ウェストンマスター4
1952年 セコニックニュープロフェッショナル L-V
ですから、ひとつ前のモデルも発売されていない時期に、
次のライセンスを打診されることは考え難いので、却下ですね。(^^;
返信 34 awane-photo.com  投稿日 2018/05/19(土) 23:12:35  削除
副長さま

>> 「アサヒカメラ復刊1号」(1949年10月号)には,すでに広告を掲載。
>> セコニック電氣露出計 MODEL L-1 L-4

>L-4 はどういう露出計なのでしょうか?。
>写真か何か載っていますか?

載っていません。
なにやら測光しているような男性のイラストが描かれているだけです。



>それでも「付属しているアンプ」と書いてあれば、
>本体とアンプはセットになっていると解釈して当然でしょう。

はい,そこの誤認を狙ったというか,誇大な表現をしているというか。
ともかく,現在のふつうの感覚では許されない表現を使っているのではないかと思うのです。
たぶんに当時は,「みんな似たようなことをしている」状態ではなかったかと。
こういう表現をすると気を悪くする人もあるかと思いますが,
「バブル期以前の日本企業なら,少々あこぎな表現でも平気でしていた」
ところがあったとしても,驚く必要はないのではないかと思うのです。



返信 33 スポック  投稿日 2018/05/19(土) 14:30:05  削除
awane総帥閣下

> 「アサヒカメラ復刊1号」(1949年10月号)には,すでに広告を掲載。
> セコニック電氣露出計 MODEL L-1 L-4
> 東京 成光電気株式會社 豊島
L-1 はいいとして、
L-4 はどういう露出計なのでしょうか?。
写真か何か載っていますか?
そもそも、
L-4 が存在するかどうか?すら私の手元には資料がありません。

前々から気になっていたのですが、
L-8 のことが一段落したら、お尋ねしようと思っていました。
返信 32 スポック  投稿日 2018/05/18(金) 22:16:26  削除
awane総帥閣下

> 「付属品」には,「主たるものに付いていること」という意味とともに
> 「本体と共に用いてはじめて機能する品」という意味もあります(広辞苑第4版)。
はい。「付属品」には確かにそういう意味もあります。

それでも「付属しているアンプ」と書いてあれば、
本体とアンプはセットになっていると解釈して当然でしょう。

セコニックディレクターの説明書には、
「付属のアンプをつけ」と書かれており、
たしかに「付属している」とは書かれていません。
しかし、素直に読めば、セットになっていると解釈するのが自然でしょう。
ほとんど黒に近いグレーでしょうか?

取り寄せたセコニックディレクターには、
説明書の類はこれ一冊しか入っておらず、
紙ものは説明書と梱包箱以外にはありません。
外箱にはアンプが付属しているとも別売だとも書かれておらず、
説明書には、あたかも付属しているかのように書かれていることから、
ほぼ間違い無く、他にも紙ものが付いていて、
そこに「アンプ600円(別売)」のように書かれていたと推察できます。

余談ながら、
オートニッコールの使用説明書の最後のページに次のような記載があります。

付属品

レンズ前キャップ・・・・・52mmスプリング式
レンズ裏キャップ・・・・・Fマウント
フィルター・・・・・・・・52mmねじ込み式(別売り)
フード・・・・・・・・・・ねじ込み式(別売り)
革ケース
返信 31 awane-photo.com  投稿日 2018/05/18(金) 12:28:37  削除
副長さま

貴重な情報をありがとうございます。

この時代の「附属」については,意味が違っている可能性を感じています。

私の感覚としては(たぶん多くの人が同様だと思うのですが),「付属」というと「オマケ」というか「あらかじめセットになっている」ものを意味します。あとから別に購入するものに対しては,「別売品」あるいは「オプション」という語句を使うことが多いと思います。

しかし,たとえばマミヤプレスのカタログなどをみると,「オプション品」という意味で「付属品」という語句が使われています。

「付属品」には,「主たるものに付いていること」という意味とともに「本体と共に用いてはじめて機能する品」という意味もあります(広辞苑第4版)。このころのカメラ業界では,「本体と共に用いてはじめて機能する品」という意味で「付属品」あるいは「付属」という語句を使っている可能性があります。

この点については,後になって「まぎらわしい」などと広告表現上の規制がかぶせられるようになった可能性はありそうに思います。
返信 30 スポック  投稿日 2018/05/17(木) 12:28:25  削除
ヤフオクに、
SEKONIC
DIRECTOR 'B'
と箱に印刷されたのが出ていたので、
取り寄せて調べてみました。

本体は白色版(インシデーターというらしい)が付いているタイプでした。
裏の銘板は"SEKONIC L-8 70xxxx"で、DIRECTORという単語は無い。

問題は説明書に集中します。

1.タイトルは「セコニックディレクター」であり、
  「リーダーデラックス」という名称はどこにも書かれていない。
2.入射測光に対応した説明書で、本文中できちんと説明している。
3."L-8b"とはどこにも書かれていない。
  "L-8"も書かれた箇所は少なく、次の二箇所のみ
  セコニック・ディレクターL-8型で入射光線式として使用するとき ←タイトル
  セコニック・ディレクターL-8型は反射光線式露出メーターですが ←本文
4.暗いときはアンプを使うように書かれているにも関わらず、
  アンプが別売だとは書かれていない。別売という文言はどこにも書かれていない。

5.「非常に暗い場合には附属のアンプをつけ、マルチフィルターを開いて測ります。」

  と説明されている。
6.入射測光用のインシデーターの写真も掲載されているが、
  セコニックからダウンロードできる説明書の写真とは全く別物。

あくまで推測ですが、
これはアンプを含めた「フルセットのL-8」用の説明書で、
アンプが別売であることは、もう一枚別紙が付いていたか、
プライスカードに書かれていたのではないか?
と思われます。
返信 29 スポック  投稿日 2018/04/23(月) 18:47:44  削除
以上のことから推察できることは、

7.日本国内では「ディレクター」という名称だった。
  日本国内では「リーダーデラックス」という名称では販売していない。
  たぶん「リーダーデラックス」は(米国に?)輸出するときの商品名である。

8."L-8"をアンプ付きで販売するときの商品コードは"L-8A"であり、
  "L-8"をアンプ無しで販売するときの商品コードは"L-8B"であった。
  いずれも露出計本体の型番は"L-8"であった。

9."L-8b"が何を指しているのか?は断定できない。
  入射測光に対応した"L-8"の(便宜的な)新型を指すという見解と、
  アンプ無しで販売した"L-8B"が変化したものだという見解がある。

というところでしょうか。
返信 28 スポック  投稿日 2018/04/23(月) 18:47:25  削除
これまでに判った事実関係をまとめると、

1.セコニックが公表した資料によると、
    L-8 = リーダーデラックス
    L-8b = ディレクター

2."L-8"は少なくとも二種類存在する。
  旧型 = 反射測光専用
  新型 = 入射測光可能
  入射測光用の白色板は後からの追加だと思われる。
  旧型・新型というのはここで区別するための便宜的な仮称であり、
  セコニックが公式に認めている名称ではない。

3."L-8"が発売されていた当時の広告を見ると、
  L-8A = アンプ付き(2800円)
  L-8B = アンプ無し(2200円)
  という二種類の商品コードが存在していたようである。
  後年になると"L-8B"だけになった。

4."L-8"に関連していると思われる "L-8b", "L-8A", "L-8B" という型番が
  表記された露出計本体・説明書・梱包箱は見つかっていない。

5.(便宜的な)旧型の本体・梱包箱には "DIRECTOR" の表記が有る。
  (便宜的な)新型の本体・梱包箱には "DIRECTOR" の表記は無い。
  ただし、製品に添付されている日本語の説明書には、
  旧型・新型とも表紙に「ディレクター」と印刷されている。

7.セコニックからダウンロードできる"L-8"の取扱説明書の表紙には、
  "LEADER DE LUXE"と書かれている。
  掲載されている露出計は入射測光にも対応した(便宜的な)新型である。

6.日本語で「リーダーデラックス」と書かれた"L-8"は見つかっていない。
  本体・説明書・梱包箱・(当時の)広告のいずれも見つかっていない。
返信 27 awane-photo.com  投稿日 2018/04/23(月) 12:13:52  削除
補足

>広告に載っている画像は,斜め上からの画像のみで,裏面は確認できず。斜め上からの画像だけでは,差異はわからない。

とくに,「L-8b」として掲載されている画像は,いずれも受光部の蓋が閉じられているのです(^_^;
返信 26 awane-photo.com  投稿日 2018/04/23(月) 08:49:37  削除
SEKONIC L-8とL-8bについて

・「アサヒカメラ年鑑」の広告では,1957年版までは「L-8B」,1958年版からは「L-8b」。
・価格はかわらず,本体2200円,アンプ600円。
・広告に載っている画像は,斜め上からの画像のみで,裏面は確認できず。斜め上からの画像だけでは,差異はわからない。
・各年ごとに,画像の向きや指針の位置が微妙に異なるので,1つの画像を使いまわしているわけではないと思われる。

裏面の表記について

銘板部の表記が「L-8」か「DIRECTOR」かは,輸出用と国内用の違いの可能性があるのでは?輸出用はわざわざ名前を「READER DELUXE」にしているのに,その本体にわざわざ「DIRECTOR」といれる意味もないと思うので。

いまのところ,ここまで(^_^;
返信 25 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 19:14:58  削除
実家で発掘調査をしてきました。

SEKONIC L-8 の旧型(と思われるもの)
本体裏側の銘板
SENIC L-8 DIRECTOR
元箱の上面印刷
SEKONIC(大きな文字)
DIRECTOR(大きな文字)
ELECTORIC EXPOSURE METER Model L-8

SEKONIC L-8 の新型(と思われるもの)
本体裏側の銘板
SENIC L-8
元箱の上面印刷
SEKONIC(大きな文字)
EXPOSURE(大きな文字)
METER L-8(やや大きな文字)
WITH PLUG IN AMPLIFIER

どちらも箱の大きさは同じで似たようなデザインです。
どちらも本体(革ケース付き)とAMP(革ケース付き)が並んでいます。
新型の方だけわざわざ"WITH PLUG IN AMPLIFIER"と印刷されているということは、
このときにAMP無しのバージョンが存在したからだと推察できます。

新型と旧型の違いを列挙すると、

本体
入射光測定用の白色版を取り付けるために受光部の前に溝付きの金具
旧型 = 無し ⇔ 新型 = 有り

本体ケース
革ケースの押さえ帯
旧型 = 革製 ⇔ 新型 = ビニール製で部分的に透明になっている。

AMP
入射光測定用の白色版を取り付けるときの位置決め用の突起
旧型 = 無し ⇔ 新型 = 有り
裏側のデザイン
旧型 = 黒地に銀文字 ⇔ 新型 = 銀地に黒文字

取説は新型旧型とも「ディレクター」と記載されています。
そして、新型の方は入射光測定用の説明書がペラ一枚で追加されています。
細かいところでは、旧型に添付されている取説には正誤表が付いていますが、
新型に添付されている取説ではきちんと訂正されており正誤表はありません。
返信 24 スポック  投稿日 2018/04/22(日) 13:21:58  削除
誤:元箱がありまして上面に「エナミ露出計」と印刷されています。
正:元箱がありまして上面に「エミナ露出計」と印刷されています。

↓訂正
返信 23 スポック  投稿日 2018/04/20(金) 23:58:39  削除
awane総帥閣下

> それによると,
> ・1941年6月 成光通信機械製作所設立
> ・1951年6月 成光電機工業株式会社設立
> とのことでした。
もともと「電気屋さん」から始まっているように思えますね。

実は変なものを持っているのです。
電気的な仕掛けを全く使わない「露出計」には、
いわゆる「計算尺露出計」とか「光学露出計」などがあります。
前者はさまざまなシチュエーションから表引きで適正露出を割り出すもの。
後者は目視で読み取れる限界の暗さから環境光の明るさを割り出すもの。
その変なものとは、基本的に計算尺露出計で光学露出計がおまけ的に付いています。
元箱がありまして上面に「エナミ露出計」と印刷されています。
そしてフタの裏側に、

EMINA
EXPOSURE METER
發賣元
日本 成光商會 東京

と記載されているのです。
もしかして、セコニックの前身か?と思ったのですが、
セコニックのルーツは写真関係より電気関係の方が濃厚ですから、
同じ「成光」でも、ただの偶然なんでしょうね。
返信 22 スポック  投稿日 2018/04/20(金) 23:37:10  削除
単体露出計に関して私が最も重視しているのはスタデラなのですが、
スタデラのルーツを遡ると、セコニックの中ではスタジオSに辿り着きます。
セコニックスタジオSは1957年の発売で、セコニックのHPではL-28Aになっています。
私は10台を越える同機を入手して、元箱や取説も入手したのですが、
そのどこにも"L-28A"という表記はありません。

本体裏側の銘板には"MODEL-S"と刻印されています。例外はありません。
元箱の上面には"BROCKWAY EXPOSURE METER modelS"と印刷されています。
元箱の側面には"BROCKWAY S   SEKONIC Studio"と印刷されています。
取説には「ブロックウェイメータ」とか「ブロックウェイS」とか書かれていて、
やはり、どこにも"L-28A"という記載はありません。

1957年 MODLE-S セコニックスタジオS
1964年 L-28C   セコニックスタジオデラックス
1970年 L-28A2  セコニックスタジオS2
1970年 L-28C2  セコニックスタジオデラックス
1976年 L-398   セコニックスタジオデラックス
1989年 L-398M  セコニックスタジオデラックス
2006年 L-398A  セコニックスタジオデラックス

このように並べて見ると、セコニックスタジオSは"L-28A"に整理したくなります。
あくまで私個人の見解ですが"L-28A"という型番は後年になって付けられたのではないか?
あるいは、発売されていた当時は社内だけで使用していた型番だったのではないか?
そんなふうに推察しています。

それでも残る謎
初代スタジオデラックスはどうして"L-28C"なのか?"B"はどこへ行った?
返信 21 スポック  投稿日 2018/04/20(金) 23:31:24  削除
awane総帥閣下

謎が謎を呼び、そして次々と解決されていかれるのには、ただただ敬服するばかりです。

> ディレクター
>  L-8A 2800円
>  L-8B 2200円
> の違いは,「HiFiアンプを同梱したパッケージ」と「本体だけのパッケージ」の違いであると考えられます。
> それならば,商品コード的なものは別のものがつけられていたとしても,
> 露出計本体の型番を変えることはなかったでしょう。
> あくまでも露出計本体は「L-8」で,オプションの有無で2種類の商品コードが存在した,という形になるのではないかと。
これは納得です。

不適切な喩えかも知れませんが、
ニコンF2フォトミックとニコンF2アイレベルの違いのようなものかも。
昨今では「ニコンF2アイレベル」とは呼ばずに単に「ニコンF2」ですが、
「ニコンF2アイレベル」という商品名は確かに存在していました。
ただし、ニコンF2(アイレベル)は、ニコンF2フォトミックから、
フォトミックファインダー(DP-1)を外しただけではなく、
アイレベルファインダー(DE-1)を取り付けていましたから、
"L-8A"と"L-8B"との関係とは同様とは言えませんけど。

> ただ,これだけでは,「ディレクター」の型番が「L-8」ではなく「L-8b」になっている理由がわかりません。
> ・「L-8A」「L-8B」のときの商品コード的なものをそのまま引き継いだ。
> ・Bがbにかわったのは,気まぐれ。
う〜ん・・・私としては、白色版が追加されて入射光測定ができるようになった"L-8"を、
後年になってから"L-8b"と呼び分けて区別しているように思えるのですが。

> そこには,はっきりとこのように記されています。
> 価格
> L8-A 二、八〇〇円(アンプ付き)
> L-8B 二、四〇〇円(アンプなし)
こうやって見ると、"A"は"Amp"を指しているように思えてしまいます。
じゃぁ"B"は?・・・単純に区別するだけのために付けた記号のような気もします。
返信 20 awane-photo.com  投稿日 2018/04/20(金) 18:26:46  削除
1957年版カメラ年鑑に,Sekonic L-8についての記載があることを教えてもらいました。
そこには,はっきりとこのように記されています。

価格
L8-A 二、八〇〇円(アンプ付き)
L-8B 二、四〇〇円(アンプなし)
Hi-Fiアンプ六〇〇円
いずれもケース共

L-8Bの価格が2200円ではなく2400円になっている点が,ちょっと謎ですが(カメラ年鑑のほうの誤植と思われる)。
返信 19 awane-photo.com  投稿日 2018/04/20(金) 18:22:05  削除
>ただ,これだけでは,「ディレクター」の型番が「L-8」ではなく「L-8b」になっている理由がわかりません。

このことについての合理的?な考え方としては,

・「L-8A」「L-8B」のときの商品コード的なものをそのまま引き継いだ。
・Bがbにかわったのは,気まぐれ。

ということなのかもしれません(^_^;
返信 18 awane-photo.com  投稿日 2018/04/20(金) 18:17:14  削除
もう1つ,「アサヒカメラ年鑑1956」の広告には,「L-8」は出ていません。
つまり,日本国内では「L-8」はつねに「ディレクター」だったようです。
日本国内向けは「ディレクター」,英語圏向けは「READER DELUXE」という可能性が濃厚である,と考えてよいかと思います。
返信 17 awane-photo.com  投稿日 2018/04/20(金) 18:13:27  削除
気になっていた,「アサヒカメラ年鑑1956」「アサヒカメラ年鑑1959」などの広告を閲覧することができました。それで,はっきりしたことが1つ。

「アサヒカメラ年鑑1959」の広告には,

ディレクター L-8b 2200円
ディレクター用HiFiアンプ 600円

が記載されていました。
「アサヒカメラ年鑑1957」の広告にあった,

ディレクター
 L-8A 2800円
 L-8B 2200円

の違いは,「HiFiアンプを同梱したパッケージ」と「本体だけのパッケージ」の違いであると考えられます。それならば,商品コード的なものは別のものがつけられていたとしても,露出計本体の型番を変えることはなかったでしょう。あくまでも露出計本体は「L-8」で,オプションの有無で2種類の商品コードが存在した,という形になるのではないかと。

ただ,これだけでは,「ディレクター」の型番が「L-8」ではなく「L-8b」になっている理由がわかりません。
返信 16 awane-photo.com  投稿日 2018/04/20(金) 18:08:19  削除
メーカーさんに問い合わせて,「返信5」の問題がちょっと解決。
興味本位の質問であるにもかかわらず,早々にご回答いただけたことに,この場をお借りして深く御礼申しあげます。

それによると,
・1941年6月 成光通信機械製作所設立
・1951年6月 成光電機工業株式会社設立
とのことでした。

1949年ころに「成光電気株式会社」を名乗っていたあたりの経緯は,残念ながら不明。

1941年に前身が設立されたことについても,SekonicのWebサイトに記載があれば,悩まずに済んだところ(^_^;
返信 15 MATIA  投稿日 2018/04/20(金) 12:37:18  削除
それでもなお,「L-8b」という名称が記された製品が存在しないようだ,という点で,「プロフェッショナル L-3b」とは事情が異なるようではありますね。
返信 14 MATIA  投稿日 2018/04/20(金) 12:33:43  削除
もうひとつ,細かいことで気になっているのが,L-8の派生?型番の表記。

広告の「ディレクター」では,「L-8A」と「L-8B」で,A,Bが大文字表記。
一方,小文字表記では「L-8b」はあっても「L-8a」が使われていない。

ここから1つ想像できるのは,「小文字は別モデル(マイナーチェンジ?)」「大文字はパッケージの違い」という可能性。

たとえば「プロフェショナル L-III」は,モデルチェンジして「プロフェッショナル L-3b」になっています。

「ディレクター」の「白色板」の有無はマイナーチェンジに相当して「L-8」と「L-8b」で使い分けられており,「L-8A」と「L-8B」は同じ「L-8」のパッケージ違い(アンプ同梱か単体か?)をあらわしている可能性もありそうです。

このあたり,やはり前後の時代の広告等を集めて,確認したいところです。
返信 13 MATIA  投稿日 2018/04/20(金) 08:58:11  削除
副長様

もうちょっと雑誌広告等をさがしてみるつもりですが,

・日本国内の広告で,1956年ころに「リーダーデラックス」が登場せずに「ディレクター」が登場しているか?
→「リーダーデラックス」は輸出版,「ディレクター」は国内版の可能性が濃厚になる。

・1958年ころの広告で,「L-8b (2200円)」が,「アンプなし」の画像で掲載されているか?
→L-8A (2800円)はアンプ付きのデラックスパッケージ,L-8B (2200円)は本体のみの廉価版パッケージの可能性が濃厚になる。

なお,「アサヒカメラ年鑑1957」の広告では,つぎのようになっています。
・プロフェッショナル L-3b型 6800円
・セコニック21型 3800円
・ディレクター L-8A型 2800円,L-8B型 2200円
・カラーメーター CT-2型 5000円
・ガイド L-7型 1400円

Sekonic21はアンプ内蔵,L-7はコンパクトな廉価版ですから,ディレクターはその中間のモデルのようですね。そして,21型があればL-8+アンプは「使いにくい」ことになるでしょうから,後には廉価版としてL-8bのみが発売されるようになった。そのような商品にはあまり人気が出ず,いま出回っているのは「アンプ付き」ばかり,というシナリオが考えられそうです。


返信 12 スポック  投稿日 2018/04/20(金) 00:04:21  削除
awane総帥閣下

> これは,数年前のSekonicの英語版サイトのスクリーンショットのようです。
> ここでは,1956年に「L-8 READER DELUXE」があり,1960年に「L-8b DIRECTOR」があることになっています。
はい、私もこれを見て、ここに、

L-8 = リーダーデラックス
L-8b = ディレクター

と記載されていたので、??と思ったのです。

> ともかく,2800円と2200円とでは,かなりの価格差ではないでしょうか。
> 白色版の有無ではなく,アンプの有無で2種類の販売形態があるのかな?と想像しています。
> そしてのちには,アンプなしのものだけが売られるようになったのではないか,と。
たしかに、白色板の有無では説明できない価格差ですね。

ただ、遥か後年にあたる昨今の話なので、あまり参考になりませんが、
ヤフオクに"L-8"が出品されるときは、何故か元箱付きの確率が高いのです。
ざっくり言って、三〜四割くらいは元箱付きで出品されています。
他の機種に比べて、異様なくらい元箱率(?)が高いです。
そして、その元箱は、私が入手した二種類以外は見かけません。(写真を見るかぎり)
その二種類は、いずれも、本体とアンプがセットで入る箱です。
アンプ(低照度用受光板)は"L-8"の「売り」ですから、たとえラインナップにあっても、
実際にはほとんど「売れなかった」という可能性も否定できませんが。
返信 11 awane-photo.com  投稿日 2018/04/19(木) 23:16:06  削除
副長様

Sekonic L-8には,もっと謎めいたものがあります。

http://archive.is/TltP4

これは,数年前のSekonicの英語版サイトのスクリーンショットのようです。
ここでは,1956年に「L-8 READER DELUXE」があり,1960年に「L-8b DIRECTOR」があることになっています。

たぶん,このあたりの記録の整理については,セコニック社はけっこういいかげんなのではないか?と,疑念をもちはじめています(^_^;

すくなくとも,日本国内では1957年に「ディレクター」という名称で,2800円のL-8Aと2200円のL-8Bが広告に載せられています。1956年に「L-8 READER DELUXE」が英語圏向けに発売されたこととはつじつまがあいますが,1960年にL-8bが発売?というのは,つじつまがあいません。

ともかく,2800円と2200円とでは,かなりの価格差ではないでしょうか。白色版の有無ではなく,アンプの有無で2種類の販売形態があるのかな?と想像しています。そしてのちには,アンプなしのものだけが売られるようになったのではないか,と。

そのことを裏付けるような広告や紹介記事などがないものか,地道にさがそうと考えております。あと,日本国内向けには「リーダーデラックス」がないことも,示せないかと。そうすれば,想像していたことが,おおむね裏付けられるのではないかと。
返信 10 スポック  投稿日 2018/04/19(木) 23:01:26  削除
awane総帥閣下

私の説明不足です。

セコニックのHPでは、
名称はともかく、型番として"L-8"と"L-8b"の二種類あることになっています。

私はヤフオク等を注意深く観察して、
実際に何個かを入手したのですが、
"L-8b"というものに出会ったことがありません。

ただし、"L-8"には二種類あって、
ひとつは、反射光測定専用のもの。
もうひとつは、白色板が添付されていて、入射光測定もできるもの。
が存在しています。そして、両者はデザインも少し違います。

「返信 8」でも書きましたが、
この入射光測定用の白色板は「後から追加された」と考えられます。
これを区別するために、便宜的に"L-8b"と呼んでいるのではないか?
と私は推察しています。
"L-8A"と"L-8B"については、いずれも現物を見たことがありません。
これも便宜的な区別だったのではないか?と推察できます。
ただ、そうだとしたら、白色板が追加された方が"L-8B"とありそうなのに、
"L-8A"より"L-8B"の方が安くなっているのは何故なのでしょう?

「リーダーデラックス」と「ディレクター」の区別はそれとは無関係と思われます。
返信 9 awane-photo.com  投稿日 2018/04/19(木) 22:42:01  削除
副長様

>米国に著名な「ノーウッド・ディレクター」が存在するので、
>「ディレクター」という名称だと米国向けに輸出できないことになって、
>後から名称を変更したのではないか?と想像しています。

はい,この可能性が高いと思います。
まず,Sekonicのサイトで公開されている「L-8 READER DELUXE」の説明書は,実際には表紙のみで,本文はのちに入力しなおしたものですね。そしてこの説明書は,「英語版」だと思われます。つまり,「L-8」の輸出版は「READER DELUXE」で,本体裏面にも「SEKONIC L-8」しか表記がない。一方,国内向け(あるいはアメリカ以外向け)は,「SEKONIC DIRECTOR」になっている…

そして,あと気になるのは,1957年の広告には「L-8A 2800円」と「L-8B 2200円」の2種類があり,後年の広告では「L-8b 2200円」だけ,現在のSekonicのWebサイトでも「L-8」と「L-8b」だけになっていること。つまり,「L-8A」はどこへ行ったのか?

返信 8 スポック  投稿日 2018/04/19(木) 22:12:12  削除
セコニックのHPではL-8の取説をダウンロードできるのですが、
そこには"SEKONIC LEADER DE LUXE"と書かれています。そして、
その取説には「入射用アタッチメント」(白色板)が写真付きで載っています。
もしかして、

L-8 = リーダーデラックス ←白色板付き。
L-8b = ディレクター ←白色板を省略した。

でしょうか?これも考え難い話です。

私は白色板が添付されていないL-8と添付されているL-8の両方を、
元箱取説付きで入手しています。
どちらも取説は「ディレクター」です。(リーダーデラックスではない。)
ただし、外箱は「無し」の方に「ディレクター」と印刷されています。
白色板付きの方は外箱に「ディレクター」と印刷されていません。
ただし「リーダーデラックス」とも印刷されていません。
本体の銘板はどちらも"L-8"です。"L-8b"という表記は見たことがありません。
そして、両者とも取説は同じで、その取説には白色板についての記載は無く、
白色板が付いている方には、白色板の説明がペラ一枚の別紙で付いています。
どう見ても白色板は「後から追加した」としか思えません。

セコニックのHPからダウンロードしたファイル名は"L-8_2nd.pdf"ですから、
たぶん、第二バージョンの取説だろうと推察できます。

以下は私の個人的な「見たまま」です。

1. L-8bと表記された個体を見たことがない。
2. リーダーデラックスと表記された個体を見たことがない。
3. 白色板の付いていない方も付いている方とでは、
    取り付け部分以外にも本体やアンプのデザインを変えている。
    ただし、型番はどちらも"L-8"になっている。

あくまで私の推察なのですが、
米国に著名な「ノーウッド・ディレクター」が存在するので、
「ディレクター」という名称だと米国向けに輸出できないことになって、
後から名称を変更したのではないか?と想像しています。
返信 7 スポック  投稿日 2018/04/19(木) 22:11:16  削除
アナログ式の汎用露出計(Universall Exposure Meter)は、
受光素子が光を電気信号に変換して、その電気で指針を振って光の強さ(明るさ)を示し、
その指示値を計算盤の上でタイムや絞りに変換するという仕組みになっているものが多いです。
ユーザーはいったんメーターの指示値を読み取ってから計算盤に移すという作業が必要になります。
たとえば、スタデラ(L-28C)で指針が 125(foot-candle) を示していたら、
計算盤の指標を 125 に合わせると 1/15秒・f/5.6 という露出値が判ります。(ASA=100のとき)
慣れてしまえば苦になる作業ではないのですが、どうしても注意力が必要になります。
それを少しでも楽にするためにさまざまな工夫が考案されて実用化されたのですが、
ひとつの回答として、指針が指し示した数字を計算盤へ読み移すのではなく、
メーターの指針に計算盤の指標を合わせてしまうという方式があります。
ただし、計算盤はフィルム感度やタイムや絞りを広範囲に想定するために、
2を底にした対数値が等間隔になるように目盛が刻まれています。それに合わせて、
メーターの指針を「2を底にした対数値が等間隔になるように」振らせると良いのですが、
そうしようとすると、メーターの製作が非常に難しくなってしまいます。
そこで、指針と指標の間にゼブラガイドを配して、直線性を補正してやります。
L-6リーダーとそれに続く後継発展機種はこの方式を採用しています。

L-6 = リーダー系の元祖
L-8 = アンプ(大型受光板)を装着することにより暗い側の測光範囲を広げた。
L-36 = アンプを常設にして操作を楽にした。
L-38 = ゼブラガイドを排してメーター指針に追針を合わせる方式に変更した。
L-99 = 少し小型化した。
L-162 = リーダー系の末裔

L-8のところが判り難くなっていて、
セコニックのHPでは、

L-8 = リーダーデラックス
L-8b = ディレクター

になっています。
私が知る限りにおいて正式にL-8bという型番の露出計は存在しないように思います。
L-8のバリエーションとして、白色板の有無があります。(入射光測定のため)
たぶん入射光測定のオプションとして白色板が後から追加されたのだと考えられます。
素直に考えると、

L-8 = リーダーデラックス ←白色板のオプション無し。
L-8b = ディレクター ←白色板のオプションを追加。

になりそうなのですが、どうもそうではなさそうなのです。
返信 6 スポック  投稿日 2018/04/19(木) 22:10:19  削除
awane総帥閣下

いつも保護していただきまして深く感謝しております。

セコニックの露出計にはいくつかの系統(シリーズ)がありまして、
そのうちの一つに「リーダー系」(私の勝手な分類)の露出計があります。

L-6 = リーダー
L-8 = リーダーデラックス
L-8b = ディレクター
L-36 = リーダーデラックス2
L-38 = オートリーダー
L-99 = オートリーダー2
L-162 = オートリーダー3

名称に「リーダー」がつく機種として、

L-98 = マイクロリーダー
L-188 = オートリーダー

もありますが、
私の見解としては、これらは「オートルミ系」に分類したいです。
返信 5 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 12:14:01  削除
「セコニック」には,さらに謎(?)がある。

セコニックのWebサイトによれば,創業は1951年6月とのこと。
https://www.sekonic.co.jp/corporate/history.html
>成光電機工業株式会社(東京都豊島区)を設立。露出計の製造販売を開始。

しかし,「アサヒカメラ復刊1号」(1949年10月号)には,すでに広告を掲載。
>セコニック電氣露出計 MODEL L-1 L-4
>東京 成光電気株式會社 豊島

「成光電気株式會社」と「成光電気工業株式会社」は,まったくの別会社?
返信 4 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 08:45:00  削除
「アサヒカメラ年鑑1956」あるいは,そのころのカメラ雑誌を参照すれば,そのあたりの変化が確認できそうですが,手元にある雑誌等では残念なことに,1956年というところがすっぽりと抜けているのです。

ともあれ今後,古書店をチェックする目標ができました♪

それとは別に,1961年4月だったか(記憶違いかもしれませんが)の「写真工業」も探索中。カメラショーの出品を紹介する記事があり,「SAMOCA RC-300」のことにもふれているようなので。
返信 3 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 08:42:52  削除
問題は,Sekonic L-8のほう。

「アサヒカメラ年鑑1957」の広告には,同じようなモデルとして「ディレクター L-8A」(2800円)と「ディレクター L-8B」(2200円)が記載されています。ただし,掲載されている画像(アンプ装着状態)は,どちらを示しているのかはわかりません。

いただいた資料のなかには「ディレクター」の説明書があり,現物と内容は一致しているように見えますが,1つだけ異なる箇所があります。それは本体裏面に,説明書の画像では「SEKONIC DIRECTOR」とあるのに対して,現物は「SEKONIC L-8」とあること。

セコニックのWebサイトでは,旧機種の説明書がダウンロードできます(一部機種のみ)。
https://www.sekonic.co.jp/product/meter/download/download.html
ここにある「L-8」の説明書では,「リーダーデラックス」となっています。

ということは,「アサヒカメラ年鑑1957」の「ディレクター」以前に,ほぼ同様な内容の「リーターデラックス」というモデルがあったことになりそうです。性能等が異なるのか,名称が異なるだけなのかは,わかりません。
返信 2 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 08:38:27  削除
Sekonic L-3bは「プロフェッショナルL-3b」として,「アサヒカメラ年鑑1957」の広告で同定できました。1956は未入手ですが,1955ではまだ「プロフェッショナルL-III」なので,この間にモデルチェンジされたのでしょう。
返信 1 MATIA  投稿日 2018/04/19(木) 08:37:03  削除
過日は,大量の資料をありがとうございました。>副長さま
ようやく整理にとりかかりはじめております。

まず,手元にある古雑誌等の広告と,現物の同定からと考えました。
これらのSekonicのうち,もっとも古いものは,「L-3b」と「L-8」のようですが,「L-8」のほうが,ちょっとわからない。

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