返信 5 スポック
投稿日 2023/09/10(日) 14:46:44
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先日、変なレンズを入手してしまいました。
P.ANGENIEUX PARIS F.75 1:3.5 TYPE X1
と記載されており、
元は Semflex に付いていたレンズで、
シャッター羽根を外して、後部にヘリコイドを足して、
35mm SLR の交換レンズとして使用できるように改造されたものでした。
何でこんな変なレンズに手を出したかというと、
説明文に「有名なソフトフォーカスレンズ」という一文があったからです。
アンジェニューのソフトフォーカスレンズ
というブランドイメージに負けてしまいました。
マウントは M42 とのことなので、
いずれミラーレスを買ったときにでも使おうと思ったのですが、
助兵衛心から邪な考えが頭をよぎります。
ニコンFマウント用に再改造できないかな?
現物を取り寄せてみると、後部には分厚いリングがねじ込んであります。
そのリングは前(メスネジ)も後ろ(オスネジ)も M42 と同寸法です。
ということは、ヘリコイドリングの後部は M42 と同寸のオスネジとうことになります。
ずっと昔に、ニコンFボディに取り付ける、変なマウントアダプタを入手しました。
それは M42レンズをニコンFボディに取り付けるためのアダプタで、(と謳われていた)
たしかに前後の形状はそれらしいのですが、やけに分厚いのです。10mmくらいあります。
M42レンズ→ニコンFボディのマウントアダプタは他にも持っていたのですが、
それらはぎりぎりまで薄く仕上がっており、用途を考えると当然そうするべきです。
しかし、10mmくらいもあると、いくら近接専用とは言え、用途が限られ過ぎです。
不思議に思いながらも、そのままストックしていたのですが、
今回、ヘリコイドリングの後ろにそれを取り付けてみると、正にぴったり!
それ、実は Pマウントアダプタだったのですね。
Pマウントというのは、M42とネジは同寸で、フランジバックが 55mm のマウントで、
Tマウントと似ているのですが、Tマウントが P=0.75mm なのに対して、
Pマウントは P=1mm で、M42とネジの仕様は同じにしたマウントです。
当時、そんなことを全く知らずに入手したマウントアダプタが、
こんなところで役に立ったというのは、非常に驚きました。
というわけで、あっさりと、ニコンFボディに取り付けができてしまいました。
無限から使えます。 |