迷機励産
新規投稿者 MATIA  投稿日 2016/10/03(月) 12:13:14  返信も含め全削除
世間でよく使われている「名機」という単語。
ちょっと古い広辞苑を見ても,「名機」という単語は載っていない。

しかし,「名器」という単語は載っており,「名高い器物,すぐれた器物」と説明される。

また,「銘機」という単語もよく見かける。
これも,広辞苑には載っていない。「銘器」も,載っていない。

「名刀」という単語には「名高い刀,すぐれた刀」という説明があり,「銘刀」という単語には,「銘の打ってある刀」という説明がある。

「銘」には,「しるすこと。」や「器物などの固有の名。名のある上等のもの。」という説明がある。

つまり「銘機」は,「ブランド品の金属製の機械」ということか。

では,「迷機」はどうか?

返信 7 スポック  投稿日 2016/10/06(木) 23:39:38  削除
れんずの神様

> しかし迷機殿堂入りにはそれだけでは果たせない気がします。
> どこに違いがあるのかなあ。
あくまで私の個人的な見解に過ぎませんが、

決して手抜きをした訳ではなく、本当に大真面目にこさえて、
出来上がった物は、しっかりと目論み物ではあったのだけれど、
そもそも最初のコンセプトがズレていた!
(決して間違っていたのではないというのがミソ)
所謂「何か違う!」というやつです。

一所懸命作ったのに、失敗したわけじゃないのに、報われなかった。
革新的な試みに挑戦したときには、ありがちなことでしょう。
決して奇抜なつもりはなかったのに、結果的に奇抜になってしまった。
私はそんな機械を「迷機」と呼びたい。頑張った技術屋に敬意を込めて。

従来とは違う物が産まれてきて、それが「革新的」と呼ばれるか?
「変てこ」と呼ばれるか?なんぞ、後になって部外者がほざくことです。


MATIA大元帥閣下

> 「迷機」の基準に,「よく売れたかどうか」を含めるべきか,含めないべきか。
売れようが売れまいが関係ナイ!と言いたいところですが、
良く売れてしまうと「名機」になってしまうので、やはり「売れなかった」カメラかな?

> Nationalの「ラジカメ」も,「迷機」にしたいですね。
松下電器産業は家電製品では一流企業と認められていましたが、
光学製品では泡沫扱いでしたからね。
「さすがは電器メーカー」と言われるカメラを作りたかったのでしょう。
そして、ストロボのために電池を入れるのなら、その電池を活用して他の機能も!
という大義名分を振りかざしたものの、テレコは無理だからラジオでも入れようか。
そんなノリで上の方の人が企画したのでしょうね。

> C-R3は,巻き上げを電動化しており,その電源はラジオと共用しています。
余勢を駆って、巻き上げまで電動化して「どんなもんじゃい!」と売り出したものの、
「こんなはずじゃなかった」カメラに仕上がってしまった。迷機ですね。
返信 6 MATIA  投稿日 2016/10/06(木) 08:36:37  削除
「迷機」の基準に,「よく売れたかどうか」を含めるべきか,含めないべきか。
売れなかったのは,「迷機」だから?「変」だから?ただ「高かった」から?
このあたりを利用して,はっきりとした基準を引くのは難しそうです。

Nationalの「ラジカメ」も,「迷機」にしたいですね。
それならば,Kowaの「ラメラ」が先だろ?と思われそうですが,National「ラジカメ」でも3機種目のC-R3こそが「迷機」です。
それ以前のものは,無理やりにラジオとカメラを合体させていますが,ただそれだけです。
C-R3は,巻き上げを電動化しており,その電源はラジオと共用しています。
その結果,巻き上げをおこなうとラジオの受信に大いなる支障が発生します。

ラジオとカメラを一体化させただけでも「なんじゃあ,こりゃあ!」なのに,さらに電動化して「使い物にならなくした」という点で,これは「迷機」の資格ありでしょう。
返信 5 れんずまにあ  投稿日 2016/10/05(水) 18:28:30  削除
当時の最新技術を全力投球で注ぎ込んで「どうだ!」とばかりに練り上げた機種ほど,後の世では技術的にシーラカンス化してしまい,手堅くまとめた2-3番手のほうが後の世でも長く使える,という図式でしょうか.
しかし迷機殿堂入りにはそれだけでは果たせない気がします。
どこに違いがあるのかなあ。

コンタフレックスTLRの仲間は、スーパーコダック620や、エクトラあたりかなあ。
でも私はコンタフレックスはそんなに「変」という印象は薄くて、SLRでないレンズ交換機を追求すると、TLRならコンタフレックス、RFならエクトラに行き着いてしまう気がします。

変過ぎても殿堂入りは難しい。
私が今使っているレイフレックスは思い切り変ですが、知名度が低い。

当時最新というならソニーのマビカや、CCDが出る前3サチコンのニコンビデオカメラなど今は悲しいマンモスですね。
APS-CのCCDを2枚並べて疑似フルフレームにしたコンタックスNデジタル。
小型CCDを縮小光学系で本来の画角に変換し撮影するFujixDS-505
迷機、なのかなあ。一応向いている方向は、ユーザーが期待してる方向なので迷機とはいえない。方法が迷だっただけ。

AFSLRの勃興期、レンズ非交換のAFカメラが興隆しましたね。ブリッジカメラ。
ミノルタApex,リコーMirai,オリンパスL-1,京セラSamurai.あの系統も迷かなあ。
妙に多機能のコンパクト,コニカアイボーグや、ニコンの手ぶれ防止コンパクト,VR700も迷なのか。
返信 4 スポック  投稿日 2016/10/04(火) 23:04:10  削除
古今のカメラで最高の迷機といえば、
やはりコンタフレックス(二眼レフ)ではないでしょうか?
当時の技術の粋を尽くして、最も贅沢なカメラという称号を与えられ、
日本で言えば昭和の戦前、ライカを買うのに家一軒分と言われていた頃、
コンタフレックスは豪邸が二軒建つほど高価なカメラでした。

歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎がこれを買い、
楽屋の飾り棚に麗々しく鎮座させて自慢していたのだが、
このカメラで撮影しているのを誰も見たことがなく、
弟子の一人が、これをいつ使うのか?と尋ねると、
「ベラボウめ、あんなモンで写真が撮れるけえ」と答えたという逸話が有名です。

35mmカメラとは思えないほど重く、貫禄は抜群です。
私のような貧乏人には縁遠いカメラですので、使い心地は知り得ないのですが、
見るからに複雑怪奇で、このカメラで写真を撮りたいという気にはなりません。
きっと写真を撮るよりは、飾って楽しむカメラなのだと思います。

私が知っている人で、このカメラを使ったことがあるのはKanセンセだけです。
どんな使い心地だったでしょうか?
返信 3 スポック  投稿日 2016/10/04(火) 00:28:58  削除
私的には、まず「ニコンF2フォトミックS」です。
迷機??名機の間違いじゃないのか?そんな声も聞かれますが、
EEコントロールユニットを装着すれば比類無き「迷機」に生まれ変わります。

時代は一眼レフ黄金期は序章あたり。
アマチュア向けレンズ固定式カメラでは自動露出が出揃っていましたが、
一眼レフの自動露出化はまだまだこれからという頃でした。
プロを納得させうる信頼性の高い自動露出を実現するにはどうすれば良いか?
極く単純に考えるなら人間と同じことをカメラにやらせれば良いわけです。
シャッタースピードを決めたら明るさに応じて絞り環を回す・・・これだ!
フォトミックSファインダーは露出の過不足に応じて、
2つのLEDで絞り環を回す方向を表示する仕組みになっていました。
そしてEEコントロールユニットに対しても絞り環を回す指令を出します。
EEコントロールユニットはモーターの力で絞り環を適正なところまで回すのです。
ボディにもレンズにも何ら追加工を施すことなく自動露出を実現してしまいました。

誰でもすぐに考えつきそうなことですが、
たいていの人は本気で実現しようなんて考えない。
それを本当に製造して発売した日本光学工業は偉いのか?馬鹿なのか?

フォトミックSファインダーとEEコントロールユニットを買う金があれば、
ニコマートELのボディを買ってお釣りがもらえます。
誰がどう考えてもニコマートELを選ぶ方が合理的だと言えるでしょう。
それでも後継機を2つも出しながらF2の末期まで売られていたのですから、
たとえ少なくても、それなりに需要はあったのかも知れません。

実際に手に取って操作してみると、
これがどれだけ馬鹿馬鹿しい装置であるかを実感できます。
フォトミックS, SB, ASファインダーと、
DS-1, DS-2, DS-12を集めてしまった私も相当な物好きだと自覚しています。
返信 2 スポック  投稿日 2016/10/04(火) 00:07:35  削除
画期的な製品を目指して革新的な試みに挑戦してみたものの、
脚光を浴びることなく市場から消え去ってしまった迷機たちを、
せめて思い出の中だけでも活躍させてあげようではありませんか!
技術者が臆することなく迷機を産み出すことを励ますためにも。

あなたにとって、忘れ得ぬ「迷機」とは?
返信 1 MATIA  投稿日 2016/10/03(月) 12:13:49  削除
>「銘」には,「しるすこと。」

「銘」には,「金属にしるすこと。」です m(_ _)m

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