返信 6 れんずまにあ
投稿日 2015/06/25(木) 18:14:16
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MATIA様
> そういう面では,「パノラマもどき」などと蔑まれますが,13mm×36mmフォーマットが撮れる一眼レフカメラは,正解だったのでしょうか(ふつうに撮影してトリミングすれば済むことではありますが)。
以下にもご記載ですが、時代によってパノラマが指す範囲が広がってきたのでしょう。
13x36を仮に「トリミングパノラマ」とするなら
24x68、24x72、6x12,6x17,6x24などはロールフィルムの性質を最大限に活用しています。
でも超広角(望遠でも)を使い縦横比が1:2以上の細長いフォーマットに切り出している点では似ていますね。
クラシック時代からあった首振りは「スイングパノラマ」とでも申しましょうか。
パノラマ原理主義者は、一番下のスウィングパノラマしか、真のパノラマと認める訳にはいかない(笑
> 酒井修一氏は「パノラマカメラの歴史」を語るにあたって「…その後に出てきた超ワイドレンズ付きパノラマカメラは除外した」と述べ,
> 土方健介氏は「…画面が細長いだけで,カメラ自体はワイドカメラ」「従ってこの種のカメラをパノラマカメラのジャンルに入れることはいささか抵抗がある」などと述べておられます。
たぶんその理由を推察すると、人間がぱっと両眼で見た視野が1枚に収まっていてこそパノラマだと考えているのでは。
つまり原理主義としては長辺の画角が180度以上で、パースペクティブが程々に自然であることが必要かと。
超広角切り出しでは、周辺のパースは確かに不自然なのに、到底180度には及びません。 |