パノラマ写真の日
新規投稿者 MATIA  投稿日 2015/05/27(水) 19:44:47  返信も含め全削除
「中判写真週間」(6月4,5日〜6月9日)のあとには,「パノラマ写真の日」(6月12日,6月17日,6月24日)がありますよ♪

返信 9 MATIA  投稿日 2016/06/24(金) 06:54:19  削除
「パノラマ写真の日」だが,雨が降りそうなお天気。
この暗さだと,SPINNER 360°には厳しいか(ASA400のフィルムの買い置きがない)。

ということで,コンパクトカメラの「パノラマモード」でお茶を濁すか?(^_^;
返信 8 MATIA  投稿日 2015/06/26(金) 18:03:52  削除
レンズの神様

酒井修一氏は,「レンズ回転式」「カメラ回転式」と「ワイドカメラ」という区分をしているようですね。「スイングパノラマ」は,「レンズ回転式」ということでしょう。そして,例のLomography「SPINNER 360°」は,「カメラ回転式」ということですね。

土方健介氏はワイドカメラをパノラマカメラとすることに対して「抵抗がある」と述べてはいますが,そのあとに,「この種のあいまいな表現はカメラ界にはまだたくさんあるので,ある程度鷹揚に構えなければ,カメラ界の発展の妨げになる」と付け加えております。

ともあれ「ワイドカメラはパノラマカメラではない」という態度を「パノラマ原理主義」とよぶのは,とてもわかりやすくてナイスかと思います(^^;

>パノラマで撮るつもりでマスクを入れ忘れたと同時プリント店に告げると、
>「内緒だけどアレはプリンターの設定だけだから、24x36のネガからでも
>プリントしてあげるよ」

13mm×36mmについては,とにもかくにもパノラマサイズプリントというインフラの整備につながったことが,もっとも重要なことかと思います。
ところで,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」で「パノラマモード」という言葉がさいしょにでたのは,フジ「HD-P パノラマ」(1990年)だと思うのですが,それ以前にコニカ「現場監督」で「ファインダーにパノラマ撮影に便利なマークが入っている」旨の記載があります(1989年)。「現場監督」にパノラマモード切り替え機能やパノラマ用マスクの有無について記載がないのですが,それらが用意されていなかったとすれば,ライカ判のネガからパノラマサイズプリントをするのは当然だったのではないかと…。

http://diary.awane-photo.com/2014/140704.htm

このあたり,いまひとつ状況がよく把握できておりません(^_^;
返信 7 れんずまにあ  投稿日 2015/06/25(木) 18:15:00  削除
ところで13x36は、面積が大きなパノラマプリントにすると確かに迫力はありました。結構粒子は荒れますけども。
糾弾されたのは、上下を捨ててしまうもったいなさにあったのじゃないかと邪推するのであります。日本人らしいではありませんか。
大伸ばししてしまうと、粒子だけでなくP’sやR1のレンズ性能では、周辺性能が?というのも愛嬌でした。
だから、高性能の一眼レフ用広角(望遠も)を使いたくなるわけです。

余談ながら、当時パノラマで撮るつもりでマスクを入れ忘れたと同時プリント店に告げると、「内緒だけどアレはプリンターの設定だけだから、24x36のネガからでもプリントしてあげるよ」
と言われたことを思い出します。実はマスクなんてする必要ないのですね...

>「真のパノラマカメラ」を求める方には,ワイドレンズはもしかするとタブーに近いものなのでしょうか?(^_^;

ワイドレンズ切り出しパノラマは真のパノラマじゃないけど、多分そのはしりであるリンホフテクノラマは、パノラマっぽいネーミング。
もうパノラマでいいんじゃ...(汗
元々空港ロビーとか、ビル壁面広告などで横長大画面が求められていて、フィルムの発達でブローニーでもクオリティが得られるようになって、機動性があるこの手のカメラが出てきたように聞いています。

スイングパノラマでのワイドレンズは不自然さに加え、迫力が標準画角に劣るとどこかで評されていたのを読みました。
真のパノラマファンとは、そういうものじゃないでしょうか(笑
返信 6 れんずまにあ  投稿日 2015/06/25(木) 18:14:16  削除
MATIA様

> そういう面では,「パノラマもどき」などと蔑まれますが,13mm×36mmフォーマットが撮れる一眼レフカメラは,正解だったのでしょうか(ふつうに撮影してトリミングすれば済むことではありますが)。

以下にもご記載ですが、時代によってパノラマが指す範囲が広がってきたのでしょう。
13x36を仮に「トリミングパノラマ」とするなら
24x68、24x72、6x12,6x17,6x24などはロールフィルムの性質を最大限に活用しています。
でも超広角(望遠でも)を使い縦横比が1:2以上の細長いフォーマットに切り出している点では似ていますね。

クラシック時代からあった首振りは「スイングパノラマ」とでも申しましょうか。

パノラマ原理主義者は、一番下のスウィングパノラマしか、真のパノラマと認める訳にはいかない(笑

> 酒井修一氏は「パノラマカメラの歴史」を語るにあたって「…その後に出てきた超ワイドレンズ付きパノラマカメラは除外した」と述べ,
> 土方健介氏は「…画面が細長いだけで,カメラ自体はワイドカメラ」「従ってこの種のカメラをパノラマカメラのジャンルに入れることはいささか抵抗がある」などと述べておられます。

たぶんその理由を推察すると、人間がぱっと両眼で見た視野が1枚に収まっていてこそパノラマだと考えているのでは。
つまり原理主義としては長辺の画角が180度以上で、パースペクティブが程々に自然であることが必要かと。

超広角切り出しでは、周辺のパースは確かに不自然なのに、到底180度には及びません。
返信 5 MATIA  投稿日 2015/06/25(木) 08:35:19  削除
れんずの神様

望遠レンズでパノラマフォーマットの撮影は,それはそれでおもしろいですね。
そういう面では,「パノラマもどき」などと蔑まれますが,13mm×36mmフォーマットが撮れる一眼レフカメラは,正解だったのでしょうか(ふつうに撮影してトリミングすれば済むことではありますが)。

ところで「クラシックカメラ専科No.11」で,酒井修一氏は「パノラマカメラの歴史」を語るにあたって「…その後に出てきた超ワイドレンズ付きパノラマカメラは除外した」と述べ,土方健介氏は「…画面が細長いだけで,カメラ自体はワイドカメラ」「従ってこの種のカメラをパノラマカメラのジャンルに入れることはいささか抵抗がある」などと述べておられます。

「真のパノラマカメラ」を求める方には,ワイドレンズはもしかするとタブーに近いものなのでしょうか?(^_^;
返信 4 れんずまにあ  投稿日 2015/06/25(木) 00:41:35  削除
読みました。
確かにTX-1やブロニカETRSでは望遠レンズでもパノラマフォーマット撮影致しましたが、
拡がり効果は感じられますね。
広い範囲をカバーする目的で製作されているスイングパノラマ機でも、上下の画角の違いはあります。
初期のパノラムコダックや、ワイドラックスは標準レンズ画角ですね。
その後のカメラは27-28mm相当画角が多く、昔からのユーザーは、広角だと迫力が出ないと書いています。
パースペクティブは好ましくないのかもしれません。
返信 3 MATIA  投稿日 2015/06/24(水) 18:09:51  削除
http://www.ritsumeihuman.com/uploads/publication/ningen_05/171-186.pdf

「パノラマ写真」には,縦横比が重要!ということか。
返信 2 MATIA  投稿日 2015/06/12(金) 08:46:08  削除
今日は,「パノラマ写真の日」その1。

SPINNER 360°の準備をしているのだが,中途半端な曇り空(^_^;
返信 1 MATIA  投稿日 2015/05/27(水) 19:46:09  削除
6×17判などの本格的なパノラマカメラだけでなく,13mm×36mmの「いわゆるパノラマフォーマット」も含めて,パノラマ写真を楽しみましょう!
いや,こういうときでもなければ「パノラマ途中切り替え」機能を使うこともないのではないかと。

今年からはおかげさまで,ロモグラフィの「SPINNER 360°」でも楽しめます(^^;

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