返信 30 スポック
投稿日 2018/01/17(水) 23:08:17
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れんずの神様
> 定着液のほうに銀が溶け込みます。
> 旧い定着バットが黒く着色しているのをご覧になりましたでしょうか。
使い古したバットが薄汚く着色しているのは憶えていたのですが、
それが現像バットだったか?定着バットだったか?の記憶が曖昧でした。
> さてミニコピーHRII(1995年切れ)の適正感度を試行錯誤中です。
昔、カメラ毎日(ちょっと記憶が曖昧)かなにかに、、
ミニコピーフィルム(HRII)を超軟調現像するという記事が載っていました。
ミニコピーフィルムといえば、超硬調フィルムとして売られていましたが、
それを軟調現像して何の意味があるのだろう?と訝りながら読み進みますと、
無粒子と言っても良いくらい、粒状感の無い滑らかな画像が得られるのだそうで、
粒子だけで比較すれば、ライカ判ミニコピーフィルムで4x5判ネオパンSS並みらしい。
ただし、感度はASA6くらいに落ちるのだそうで、静物撮影に限られるとのこと。
ポタ現像とか言うのだそうで、非常に簡単な処方だと書かれていました。
高校時分の写真仲間(現像液を舐める悪友とは別人)に化学の得意な奴がいて、
市販の現像液は高いからと、自分で適当に混ぜて現像液を作っていました。
そいつに、その記事を読ませたら、早速やってみようということになり、
早速、ミニコピーフィルムを買いに走りました。
ところが、私の撮影対象はその頃も鉄道オンリーなので、
止めときゃいいのに、明るいレンズを頼りに線路端へ。
バチが当たって、しっかり曇ってしまい、止むを得ず本来のASA32で撮影して、
現像時間を思い切り伸ばしみたところ、カチカチの超硬調になっていまいました。
無粒子に感じるくらい滑らかな画像というものを一度は見てみたかったものです。 |