返信 106 れんずまにあ
投稿日 2016/09/08(木) 19:34:52
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ナショナルストロボのマニアじゃない方々にはなんのこっちゃという話題です。
グリップタイプのナショナルストロボPEシリーズ,PE-360SG, PE-381SG, PE-480SG,PE-60SGには、本体発光部下部に自動調光センサーがあって単体でもオートになりますが、ストロボをコードで接続してカメラから離しても、カメラの位置からオートが効くように「リモートセンサ」というホットシュー部にセンサーを設置するアダプタがありました。
リモートセンサ3型:PW-13Sとリモートセンサ5型:PW-15Sがあり、その形状は同じです。接点数も位置も見た目変わりません。このいずれも、受光部にマクロフラッシュセンサを装着するソケットがついています。
ただし接続部プラスチックが3型は黒一色ですが、5型は接点周囲が薄いグレーの別部品です。
しかし3と5に分ける意味があるのか?疑問でした。
このたびリモートセンサ5型と、5型同様に接点部がグレーのセンサ延長コードPP-CD15Cを入手したので、リモートセンサ3型と、ストロボットPE381SGに接続してみました。
5型は、PE381SG用と謳っているだけあって接続もスムーズで、延長コードとの相性も良く、自動調光しました。
3型はPE381SGに入りにくく(接続が固すぎてプラスチックを欠いてしまった)、接点がなんとか入ったように見えても381がオート作動せずフル発光になってしまいます。
3型と5型には互換性はないようです。なんてややこしいことをするんでしょう。
大光量のPE-5651には、リモートセンサ1型:PW10S、クリップオンのPE-3057, PE-320S, PE-321SW, 最近のPE-36Sにはリモートセンサ2型:PW-12Sが対応しています。
5型はおそらくストロボットPE-381SG専用で、その終了と共に消え、最後まで製造されていたPE-60SG(480の後継)用に3型が供給されていました。 |