返信 1 MATIA
投稿日 2011/04/01(金) 00:46:30
削除
そこで,全日本中古写真機商組合連合会は,電力不足に対する節電への協力として,機械式カメラの普及により一層,力を入れることを発表した。同連合会がとくに推薦するカメラとして,「ライカIIIc」とならんで「マミヤプレススタンダード」が紹介されている。一方で,「コンタックス」や「ハッセルブラッド」「ニコンF」などは推薦されなかった。
「コンタックス」「ハッセルブラッド」が推薦されなかった理由としては,慣れない者が使うと故障しやすく,それを修理することになるとそれだけ電力を消費することにつながるから,というものである。その点,「ライカIIIc」ならば,「左右の曲線が完全に合致するので,50年,調整しなくても故障しない」ことを重視したとのこと。
「ニコン」がが推薦されなかった理由としては,「ニコンFシステムを買うと,マウントが共通のため,ディジタルカメラが欲しくなり,電力の消費につながるのが問題だ」とのこと。その点,「マミヤプレススタンダード」なら,電気を使うこともなく,故障する個所がない丈夫さが推薦の理由になったという。同じマミヤプレスでも,初代プレスやスーパー23のように蛇腹を使っているものは,その部分が故障する懸念があるため,推薦されなかったとのことだ。
全国の中古カメラ店では,とくに比較的安価な「マミヤプレススタンダード」の買取や販売に力をいれたいとのことである。 |